過去ログ - アズミ「隊長の満足するハンバーグを作るには……」エリカ「話は聞かせてもらったわ」
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10: ◆LvkSa83W7.
2016/06/05(日) 20:47:10.30 ID:YBpk6fkd0
エリカ「ふふっ……教え甲斐のある弟子達で嬉しいわ。それじゃあ、いよいよジャパニーズベーシックハンバーグの作り方の基本を――」

スマホ<オウ! デンワダゼ! ハヤクデナイトボコボコニシテヤルゼ!

エリカ「こ、こんな時に……ちょっと失礼」ピッ

エリカ「もしもし……えっ!? そんな……いつの間に……はい……はい……今すぐですか!? そんな……彼女達にはまだ早いと……しかし……くっ……分かりました」ピッ

メグミ「師匠……?」

エリカ「……ごめんなさい。私の修業はここでおしまいよ」

ルミ「そんな! 師匠!」

アズミ「私達、まだ師匠から何も!」

エリカ「本当に申し訳ないと思っているわ……でも、私にはどうしようもない」

メグミ「でも……私達だけじゃ、師匠がいなかったら何も出来ません!」

エリカ「バッドハンバーグ!!」クワッ

ミミミ「っ!?」

エリカ「……人は、いつまでも子供ではいられない。いつか大人になって、独り立ちしなければならない時が来るもの。それが少し早まっただけ」

エリカ「今日、あなた達は逸見流ハンバーグ道の基礎の基礎を学んだ。その上にどんなものを作り上げるかは、あなた達の自由よ」

エリカ「自分の中のハンバーグスピリッツを信じなさい。そして、自分だけのハンバーグ道を見つけなさい」

ミミミ「師匠……っ!」

エリカ「それじゃ。May the Hamburg Spirits be with you.(ハンバーグスピリッツと共にあらんことを)……!」シュン!

ミミミ「師匠ォーーーーーーッ!!」


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