過去ログ - 凛「今日はプロポーズの日だよ」李衣菜「そうなの?」
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2: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/06/05(日) 22:20:57.32 ID:5o2T6IhhO
凛「え? どうして?」

李衣菜「いやいや。プロデューサーにだって選ぶ権利はあると思うな」

凛「絶対私しかないよ。プロデューサーは私を選ばざるを得ない」
以下略



3: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/06/05(日) 22:22:59.00 ID:5o2T6IhhO
凛「それに、私と結婚するとお得なんだよ」

李衣菜「お得?」

凛「今ならもれなくハナコが付いてくる」
以下略



4: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/06/05(日) 22:25:15.91 ID:5o2T6IhhO
凛「大丈夫。ハナコは毎日癒やしをもたらしてくれる」

凛「料理できなくても、ハナコはかわいい」

凛「愛想悪くても、ハナコはかわいい」
以下略



5: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/06/05(日) 22:27:03.22 ID:5o2T6IhhO
凛「ハナコとの結婚生活……ふふっ♪」ニヘラ

李衣菜「その顔、絶対ステージでは見せられないよね」

凛「見せるのはハナコだけ。もしくはプロデューサー」
以下略



6: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/06/05(日) 22:29:01.35 ID:5o2T6IhhO
凛「女同士は結婚できないんだよ、この国では」

李衣菜「知ってるよそれくらい。……あれ、結婚じゃなくて似たようなのはできるようになったんだっけ?」

凛「えっ……」
以下略



7: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/06/05(日) 22:30:56.64 ID:5o2T6IhhO
凛「たしかに李衣菜は料理上手だし」

凛「子犬みたいなかわいさもあるし」

凛「目上にはしっかり敬意を払うし」
以下略



8: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/06/05(日) 22:32:49.20 ID:5o2T6IhhO
凛「安心して、ハナコも付いてくるよ」

李衣菜「どう安心すればいいのさ」

凛「毎日ハナコを抱っこできるよ」
以下略



9: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/06/05(日) 22:34:56.70 ID:5o2T6IhhO
凛「じゃあこうしよう」

李衣菜「どうすんの」

凛「私がプロデューサーと結婚して、李衣菜が娘になる」
以下略



10: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/06/05(日) 22:36:53.25 ID:5o2T6IhhO
凛「気色悪いはひどいと思う」

李衣菜「ダメ、生理的に無理」

凛「じゃあ私は犬扱いでいいから飼ってください。李衣菜はプロデューサーと結婚していいから」
以下略



11: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/06/05(日) 22:38:37.86 ID:5o2T6IhhO
凛「私とハナコのダブルわんこが付いてくる」

李衣菜「これはお得かもしれない」ワシャワシャ

凛「わふん」
以下略



12: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2016/06/05(日) 22:40:55.49 ID:5o2T6IhhO
凛「もういっそのこと、私たちがプロデューサーの犬になればいいんじゃないかって思えてきた」

李衣菜「わん?」

凛「李衣菜ってプロデューサーに対する態度がまさに犬だし」
以下略



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