過去ログ - 提督「戦争を終わらせる」明石「その1」秋津洲「かも!」
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蒟蒻
◆jtHtMr3tGQ
[sage]
2016/06/06(月) 01:33:05.31 ID:iBUmLT8A0
〜鎮守府移動中の車の中〜
提督「....こんなものか。」
書いていた手帳を閉じしまいながらつい呟く。
明石「主任って結構真面目ですよね〜。よく手記なんてつけられますよ。」
提督「俺が真面目ならとっくに世界は滅んでいるだろうよ。」
今車の中で隣に座っているこいつは明石。 第7技術班の時俺の部下だ。今回俺が提督になるといった時に無理矢理俺を説き伏せてついてきた。 因みに彼女は艦娘では無いが艦娘の適正持ちだ。
この適正というものは大まかに言うと妖精が見える女性ということだ。この妖精が見えるという点が海軍の人員を厳しくしており1年半前に政府は一般人からこの妖精が見える人員を徴兵した。この時に徴兵されたのが俺であり、明石であり、我が妹でもある。この時に俺と妹は離れ離れとなった訳だ。そういう訳で海軍の人員は基本皆妖精が見え、かつ女性の場合は艦娘適正の率が高いという状況になっている。男性は原因不明だが艦娘の艤装システム及び妖精との親和性が低い為戦うことは出来ない。これにより艦娘ならぬ漢娘になろうという夢も途中で終わった。
艤装システムについては開発もした為男性でもある程度はなんとかなるよう改善は出来たが妖精との親和性というのが問題で挫折し、非常に不安定な物しか作ることは出来なかったため断念し俺の漢娘計画はお蔵入りとなった。
そうして戦う事が出来ないと技術班にいた時にわかった為提督を志すようになった訳だ。話が飛んでしまったが明石が隣にいるのは俺の着任する鎮守府の人員となったからだ。俺の技術班時代の相棒とも言える存在でもある為非常に有り難かったが危険な役の為説得して諦めさせようとしたのだが冒頭の通り無理矢理説き伏せられた。明石曰く「一人にさせたら何をしでかすか分からない」とのことだった。その為俺は明石と共に今日から着任する鎮守府に向かっている訳だ。
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