15: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/06/06(月) 06:36:44.35 ID:AVFEXgvo0
ゆりあが所在無げにソファーに座っていると、
しばらくして都は湯気の立ったマグカップを両手に持ち、ゆりあの元へ戻って来た。
勧められたブラックのブレンドコーヒーはゆりあには少し――大分苦かったが、有難く頂く事にした。
その苦さに四苦八苦しているゆりあの様子を見て都は、
「ミルクも砂糖も普段使わないものでね、済まない」
と申し訳なさそうに詫びながらコーヒーを口に運ぶ。
ゆりあは両手でマグカップを持ち、軽く頭を下げてそれに答える。
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