過去ログ - 十一年後の名探偵
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51: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/06/10(金) 08:26:37.99 ID:j9Trbnxr0
「ちょっと、やりすぎちゃったかな・・・??」

黒目のコンタクトレンズを外しながら、床に横たわるREINAを見てゆりあが呟く。


「亡霊なんか信じてないそうだから、丁度良かったんじゃないかな??」

と、爪先でREINAをツンツンつつきながら、都が答える。


どうやら、先程の遣り取りを割と根に持っていたらしい。


「まあ、これで大いに騒いでくれれば、細工は流々と言う訳だ。
その点においては間違いの無い人選だと思うけどね」

そう呟くと都は、横たわるREINAに向かって二ッと笑った。


「さあ、それじゃあ次のアイドルの所へ行こうか。あと二、三人にもやれば望み通りの展開になると思うよ」

「うん、わかった…」

言うと都は、横たわるREINAにぺこりと頭を下げたステージ衣装のゆりあを伴い、
エレベーターに乗ってマンションから立ち去った。


寒空のエレベーターホールに横たわるREINAを置き去りにして。



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