過去ログ - 十一年後の名探偵
1- 20
90: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/06/20(月) 05:23:56.05 ID:TIm4kW2d0
「君はその間に私達を殺して、逃げても良い。だが、死体を発見した警察は緊急配備を敷くだろう。
時間的に、到底逃げ切れるとは思えんね」


死体を隠して犯行が知られるのを遅らせるかい?? 良い考えだ、しかし、この場所から遠く離れた所に埋めなくてはならないね、一時間で」

「それに私達は全力で抵抗するからね?? 血も辺り一面に飛び散るだろう、その処理もしなくてはならないね、一時間で。
 さあ!!、出来るのか!?」


「今なら殺人一件で、懲役十年乃至二十年だ、それとも悪足掻きで更に三人殺して、死刑を確定させるか!?さあ!どっちだ!!」



「うああああああああああああああああああああああああっツッ!!」



自分の置かれた絶望的な状況を都に突きつけられたプロデューサーは、絶望の叫びを挙げながら、その場に両膝を付いて、頭を抱え込む。


都はそんなプロデューサーにゆっくりと歩み寄り、その脇に落ちているナイフを掴み、遠くの草むらに放り投げた。


そして、プロデューサーの傍に行くと、

「君はもう、既に逮捕されるのを待つ身だ、これから逮捕され、裁かれ刑に服し、罪を償うだろう」

「だが、私は君に更に呪いを掛ける。 友人を殺された私からのせめてもの腹いせだ」



そう告げると都は、

「赤城みりあは多分、妊娠なんかしていないよ、君のやった事は全部単なる勇み足だ」

そう、プロデューサーに向けて、冷たく言い放った。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
100Res/78.28 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice