過去ログ - 漣「ちゃんと、素直にお話したかった」
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4:名無しNIPPER
2016/06/06(月) 13:27:19.96 ID:U19rEcSe0
 食堂はまだ空席が目立っていた。ややくたびれた様子の駆逐艦娘たちは遠征帰りだろう。
と、その中に仏頂面で味噌汁をすする曙の姿を見つけた。たとえ彼女が不機嫌だろうと声を
かけるのに躊躇いは無い。

「へーぃぼのちゃーんおっはよー!」
「……おはよ」
「なーに死にそうな目してんのさーうりうり」

 受け取った食事トレーを曙の隣に滑らせて、真横に座る。曙の皿の上にはちょこんとしか
食べ物が無い。信じられないほど小食な姉の食事風景は見る度に心配になる。だからあんなに
骨ばかり目立つ体なのだ。もう少し肉をつけたほうが良いと真剣に思う。



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