過去ログ - 上条「今日はヤケに静かな朝だけど」
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38:名無しNIPPER[saga]
2016/06/12(日) 12:42:47.51 ID:bRzMYK0Q0
なるほど! 初めて知りました。ありがとうございます!!




上条「……ステイ、ル?」


 上条は彼の名前しか言葉に出せなかった。困惑と驚愕、二つの感情がぐるぐるに絡み合い、最早まともな思考回路など保てない。


上条「おいトール、どういう事だ!? ステイル、お前も何の冗談だよ!? だってお前が学園都市を狙う理由なんて……むしろお前は学園都市を守る方じゃ――――――」


 言い始めて、気付く。


ステイル「……」


上条「……そうか、インデックスがいないってのはそういう理由か。テメェ、いやイギリス清教はインデックスに何をしやがった!?」


 思えば、ステイルには学園都市を守る明確な理由が無い。たまたまイギリス清教が学園都市と友好関係で、ステイル自身にはインデックスという庇護対象があるためにこの関係が続いていただけだ。


 朝、目覚めたときインデックスはいなかった。また第三次世界大戦の時のようにインデックスを操ったのか、それとも言葉巧みに連れ去ったのか、それは分からないが、どちらにせよ。


上条「見損なったぞステイル!!」


ステイル「………君が何をそこまで苛立っているのかは想像がつくが、彼女は元々こちら側だ。それに、言ったはずだよ上条当麻。なんとしてでも彼女を守れ、ってね」


上条「!?」


 ボッ!! と、ステイルの腕元で業炎が芽吹く。


ステイル「我が名が最強である理由をここに証明する(Fortis931)」


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