過去ログ - 上条「今日はヤケに静かな朝だけど」
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5:名無しNIPPER
2016/06/07(火) 00:04:34.89 ID:ePnrG2uA0
上条「………どうなってんだ?」


 学校からだいぶ離れた位置で、再び学生証を見る。間違ってはいない。


 携帯は既に壊れていて使えない。


○○「何だァオマエ。どっかで見た事ある面だと思ったらヒーローじゃねェか。何してンだ?」


上条「!!」


一方通行「……あァ? オマエ、どっかで逆成長するお薬でも飲んだかァ? 幼稚化してんじゃねェかァ」


上条「……一方、通行……?」


 白髪、やる気の無い瞳、線の細い体。何処をとっても一方通行だ。あの、御坂と同じように。


 すると、彼の背中からひょこんと顔を見せる少女がいた。


○○「当麻さんって久しぶりかも、って私は私は幼い頃の思い出を振り返ってみたり」


 御坂美琴?


 いや、違う。


 彼の近くにいる御坂に似た少女と言えば、一人しか存在しない。


 だが、上条の記憶の中にこんな少女は存在しない。


 一方通行と同じVラインの入った白のTシャツ、黒いパンツ、そしてその上に羽織った地面に付きそうなくらいに長い白衣。


 白衣?


上条「………お前、まさか……打ち止めか!?」


 上条はとうとうその名を口にした。


 信じられなくても、そうする事しかできなかった。


 徐々に事態を理解しつつある自分を、敢えて無視していた。


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