過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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110: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/06/08(水) 23:16:13.09 ID:RPa3KIXbo
グラングランッ…


凛「えぇっ…、ちょっ…うぇっぷっ…!ま、真姫ちゃん、運転荒すぎ…酔うにゃっ…」

真姫☆「おぇっ…ご、ごめんなさい…。一旦止めるわ…」


凛「はぁっ…、足掴まれてぶん回されたみたいだにゃ…」

真姫☆「…この感覚…うぷっ…、あの、目眩と似てる…」

凛「目眩?」

真姫☆「最近、急に目眩を感じることがあるのよ。足元が覚束なくなるような、キツイの」

凛「真姫ちゃんがいた世界で、ってこと?」

真姫☆「えぇ…。つい最近からね」

凛「…じゃあたぶんそれ、時空壁の生成の影響かも」

真姫☆「時空…なにそれ」

凛「…その前に、真姫ちゃんはあっちの世界に戻って何をする気なのか説明してほしいにゃ」

凛「急にこんなことされても、凛戸惑っちゃうよ」

真姫☆「…わかった。説明するわ。私があの世界で体験した、3ヶ月の出来事も全て」











凛「…な、なんてことを…。真姫ちゃん、ガッツリ別世界と絡んじゃったの…?」

真姫☆「まぁ…そうね。私も最初はそんなつもりじゃなかったんだけど。興味本位からUTXに行ったら成り行きで大変なことになっちゃって」

凛「だから、あれほどの時空壁が…。それで、真姫ちゃんはこれから帰ってどうする気?」

真姫☆「もちろん、あっちの世界の私をアイドル専攻から連れ戻す。それがまずすべきことよ」

真姫☆「そのあとは…とにかく!花陽と約束した、笑顔のスクールアイドルを実現させるまでは…帰れない」

真姫☆「私のC☆cuteで、UTXの頂点を獲るまではね」

凛「…なるほど、にゃ。大体わかった」

凛「でも…凛はそれ、オススメできないにゃ」

真姫☆「えっ…!な、なんでよ!」

真姫☆「これ以上別世界に干渉することは許されない、なんて言わないでしょうね!そんな綺麗事、凛らしくもないわ!」

凛「…割と本心で、そう思ってもいるよ。眺めるだけならまだしも、そんなに深く関わるのはホントはやっちゃいけないことだもん」

真姫☆「でもっ…!もう関わっちゃったんだから仕方ないでしょ!」

真姫☆「もう、あの世界に…私の居場所ができてしまったのよ!」

真姫☆「ダメだから、って…それを放棄して帰るなんて、私にはできないわ。約束だって、したんだから」

凛「…うん。その気持ちは凛にも理解できるよ。だから、そのことは問題じゃないの」

凛「凛は…、真姫ちゃんのこと、心配してるんだよ」

真姫☆「え…?」

凛「…もし、真姫ちゃんがあの世界で、これからもアイドルを続けちゃったら…」


凛「もう、真姫ちゃんはアイドルができない身体になっちゃうかも、しれないんだよ」


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