過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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112: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/06/08(水) 23:18:36.28 ID:RPa3KIXbo
グワングワンッ…!!


凛「待ってよ真姫ちゃんっ!!い、いくらアイドルはやらないからって…!」

真姫☆「っ…」

凛「目眩はあの世界に居続ける限りいつ襲ってくるかわからないんだよ!」

凛「身体を揺らされる目眩と吐き気…真姫ちゃんも体験して…ううぇっ…こ、こんな感じだよぉっ!!」

凛「これがぁっ…、ほ、発作的に襲って来るのに…!真姫ちゃんにこんな苦痛、凛、見過ごせな…」

真姫☆「うっさいわねぇっ!!」

凛「まっ…」

真姫☆「…私だって、そのくらいわかってる…!」

真姫☆「けど、諦めるわけにはいかない…うぅん、諦めたくないっ!」

真姫☆「これが今私の、やりたいことなんだから!」

真姫☆「苦痛がなによっ…!あっちの世界でだって、それを耐えて、耐え抜いて…今頂点目指して頑張ってるにこちゃんもいるのよっ…!」

真姫☆「それを考えれば、この程度の揺れっ…!屁でもないわ!!」

凛「…真姫ちゃん」

真姫☆「お願い、凛…。行かせて」

真姫☆「あなたは…い、一ヶ月に一回くらい様子見に来てくれればいいから。あなたにとっては時空跳躍ですぐなんだし」

凛「…はぁ。わかったにゃ。そこまで言うなら…もう止めないよ」

凛「でも、約束」

凛「決して、無茶はしないで。真姫ちゃんが倒れるところなんて、想像したくないよ」

真姫☆「…ごめん、凛。それは約束できない」

真姫☆「もう今までだって、無茶しかして来なかったんだもの」

真姫☆「だから…ぶっ倒れそうな時は誰かを頼るわ」

真姫☆「幸運にも、私の周りには…私を、支えてくれる人がたくさんいるもの」

凛「…ふふ、羨ましいこというね!」

凛「よぉしっ!このままあっちの世界へレッツゴーだよ!」

真姫☆「えぇ、そのつもりよ!」



凛「うぅっ…、も、もう少し…もう少しで到着だよ…」

真姫☆「うん…。そろそろっ…見えた!時空の出口…!」


シュバァッ!!


凛「ふぅっ…よ、ようやく着いたにゃ…。どこにクリニックを着陸させよっか…」

真姫☆「ここからなら、そうね…。やっぱり近いところで音ノ木坂学院跡地が一番…」


グワンッ…!!

真姫☆(うっ…!!?)


真姫☆(この世界に着いた途端、身体を大きな揺れが襲った)

真姫☆(でもそれは、クリニックでワープしている時なんか比べ物にならないほど、激しい揺れで…)


真姫☆「あ、うぐっ…!!」ガクッ

凛「え、ま、真姫ちゃっ…!!」


真姫☆(思わず、倒れこむ)

真姫☆(その時、無意識に身体を支えようとハンドルに体重をかけてしまい…そのまま…)


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