過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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114: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/06/08(水) 23:19:59.76 ID:RPa3KIXbo
凛「全っ然良くないよ!?」



音ノ木坂学院跡地


真姫☆「…動力部がイカレてるわね…。これじゃ飛行できそうにないわ」

凛「こ、これでクリニックが壊れるの何回目だよぉぉぉぉ…」

真姫☆「幸い時空転移装置は無事だったんだし、動力部さえこの世界で賄えばなんとかなるわよ」

凛「それまでどうするの…。クリニックも中グッチャグチャで到底衣食住に満足できるとは言い難いよ」

真姫☆「それは…」

真姫☆「…仕方ない。彼女に…厄介になるしかないわね」

凛「彼女…?」

真姫☆「とにかく、クリニックの中から使えるものを手当たり次第持って行くわよ。そんでステルスモードで外部の人間からは見えないようにしておいて」

凛「わかったにゃ…。で、どこに行くの?」

真姫☆「…ついてきたらわかるわよ」





希の家


希「…そんで、そんなボロボロなんやね」

真姫☆「えぇ、驚いたでしょ。あと、養うヤツもひとり増えたわ」

凛「えーっと…は、初めまして。星空凛といいます。希ちゃん…だよね?これからお世話になります…」

希「うん、初めまして。この凛ちゃんはあっちの凛ちゃんより可愛げがあっていいね」

真姫☆「そうでしょ?私の自慢の凛なんだから」

凛「…今はそれより、この荷物と衣服をどうにかしたいよ」



シャー…

凛「ふひー…、いちちっ…。お湯が傷に染みるにゃぁ…」


真姫☆「…希。これ」

希「え?これ…封筒?なによこれ…」

真姫☆「いいから」

希「…あっ!これ…お金やん!どうしたんよこれ!」

真姫☆「今までの生活費、賄ってもらってた分、返しておかないとと思って。お金も用意できたしね」

希「え、でも…」

希「…」

希「…いらんよ。うちは…真姫ちゃんさえ戻ってきてくれればいいんやしっ。はい、返す」

真姫☆「残念ながらクーリングオフは受け付けていないわ」

希「せやけど…明らかに真姫ちゃんの生活費より多いし…。こんなたくさん受け取れへんよ」

真姫☆「いいのよ、それで。…だって」

真姫☆「これからも、ちょっとの間厄介になるんだから。そのお金で、たっぷり美味しいもの、食べさせてちょうだいよ?」

希「っ…!ふふっ…」

希「…わかった。頂いとくわ。真姫ちゃん、ご飯は?」

真姫☆「まだよ」

希「じゃあ今からっ…、ホッカホカの美味しいご飯作るから、ちょっと待っててね!」

真姫☆「…えぇ、ありがとう。希」


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