過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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140: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/06/08(水) 23:37:08.80 ID:RPa3KIXbo
真姫「…え?」



コートの下から現れたのは、彼女の裸体などではなく。


可愛らしく、絢爛な、アイドルの衣装だった。



希「…ふふ。どう?似合ってるかな」

真姫「ぇ…あ、…そのっ…」



一瞬で、目を奪われた。


スラっと伸びた脚に、艶やかに括れた腰に。赤く火照った腕に、白く陶器のような首筋に。


そして、無邪気に笑う、彼女の笑顔に。


心すら、全てを持って行かれた気分だった。



真姫「…似合ってます。すごく」

希「ふふふっ…よかった。これ、無理言って大急ぎで作ってもらったんよ」

希「まだ完成品やないんやけど、どうしても西木野さんに見せたくて」

希「うちの初めてのアイドル着、かわいいでしょ?」

真姫「可愛いけど…ふふ、それが見せたくて、こんな夜にコート一枚でいたんですか?」

真姫「寒い…でしょ」

希「うん、さぶい。風邪引きそう」

真姫「最近風邪、流行ってるんだから、気をつけてくださいよ。…で、それだけですか?」

希「ん?…ふふ、実は…もう一つ」

真姫「もう一つ?」

希「おいで!」

真姫「えっ…」


ことり「どーんっ!!」

真姫「ふぁぁぁっ!!?」

花陽「捕まえた!」

真姫「ちょっ…!」

海未「今度は逃がしませんよ!」

真姫「えぇっ!?」


真姫☆「…アイドル応援部の前まで来て、逃げ出してもらったら」

真姫☆「みんなの応援部の名が廃るからね!」


真姫「あなた…」


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