過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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142: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/06/08(水) 23:38:21.30 ID:RPa3KIXbo
でもっ…。


心に一欠片、残ったトゲが、疼き始める。


私にアイドルを教えてくれた、彼女。


絢瀬、絵里。


彼女たちのスクールアイドルに入るということは、つまりアイドル専攻を裏切るということだ。


絵里の信頼を、裏切るということだ。


それは…。




真姫「…できない」


花陽「えっ…」

ことり「どうして…?」

真姫「絵里が…絵里先輩が、私を信じてくれているから」

海未「まだ、そんなことを…。彼女はあなたを利用しているだけなんですよ!」

真姫「そんなこと言って欲しくない!」

真姫「たとえ、あの愛情は偽物だったとしても…」

真姫「アイドルを私に教えてくれた優しさと、指導を私に任せてくれた想いは…信じてるから」

真姫「だから、私…まだ…」

希「…西木野さん…」

真姫☆「まぁ…、そうでしょうね。例えここで私たちが、彼女の思惑を語ったところであなたは信じられないでしょう」

真姫☆「絵里自身の口から、あなたに対する本心を聞き出すまでは」

真姫「そんなこと…できるの?」

真姫☆「できるわ」

真姫「えっ…!?」

希「…明日の、放課後。うちらに作戦がある」

希「その時に、えりちの本心を聞き出すつもりや」

真姫☆「その時間、アイドル専攻に訪れる前に…応援部に来て欲しい」

真姫☆「そこで…、作戦を決行するから」

真姫「…」ゴクリッ


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