過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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162: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/06/08(水) 23:53:01.38 ID:RPa3KIXbo
作戦決行当日 木曜日 朝

アイドル応援部


希「それじゃ、手紙出しに行ってくる。…来てくれるかは、ちょっと不安やけど」


ガチャッ バタン


真姫☆「…」

花陽「うぅ…心配だね」

ことり「でも、いつまでも心配なままじゃこっちの練習にも身が入らないしね」

海未「うまくいくと信じて、今は…私たちだけでも練習に行きましょう」

真姫☆「待って」

海未「はい?」

花陽「真姫ちゃん?って、早く学校でないと怪しまれるんじゃ…」

真姫☆「その前に話があるの。希には言えない、大事な話…」



ことり「え、絵里さんの身体にも、盗聴器をっ…!?」

真姫☆「えぇ。これなら、万が一希の方の盗聴器がバレても、安全に盗聴できるはず」

花陽「た、確かに…めっちゃ小さいね」

真姫☆「制服に紛れるように作ったからね。一度くっつけたら凝視しない限りは見えないわ」

海未「しかし、どうやって本人にそれを付けるつもりですか?」

真姫☆「ここはやっぱり…絵里に不審がられず近づけるにこちゃんに依頼して…」

ことり「えっ…、にこちゃん?」

海未「ま、真姫っ…。にこは…」

真姫☆「えっ?」

ことり「…にこちゃん、昨日すごい風邪で、多分今日は…来てないと思う」

真姫☆「んなっ!?」

海未「昨日、アイドル専攻を早退したとも聞きました。おそらく…来ないでしょうね」

真姫☆「う、嘘っ!?病欠!?聞いてないわよ!」

花陽「真姫ちゃん、今は学校情報に疎いから…」

真姫☆「そんなっ…、にこちゃんが休むなんて考えてなかった…。どどど、どうしよう…」

真姫☆「誰かがこっそり近づいて貼り付けてくる…?で、でももし気づかれたら一巻の終わりだし…」

真姫☆「他に彼女に警戒されずに近づいて、尚且つこんなこと頼める人、なんて…」

真姫☆「ま、マズい…!詰んだかも…!!」

花陽「そ、そんなっ…!!」

ことり「…ね、ねぇ、海未ちゃん…」

海未「はい?なんでしょう…」

ことり「…もしかしたら……ちゃん、なら…」

海未「えっ…!そ、それは…」

真姫☆「な、なんて?ことり…今なんて言ったの?」

海未「…無理、ですよ。彼女が、そんな…」

ことり「…私、もしかしたら…彼女なら引き受けてくれるかもしれないって思うの」


ことり「今の、穂乃果ちゃんなら」


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