過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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210: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/06/10(金) 23:41:17.92 ID:3RgryhaRo
ことり「よくあることなの?」

海未「えぇ…作詞を始めた頃は考え出すと夜も眠れなくて」

海未「あの頃は私はアイドルをしていませんでしたから、まだ良かったのですが…」

希「花陽ちゃん、疲れてる上に作詞で眠れないとなると…」

真姫「体力が回復しないわよ?大丈夫なの?」

花陽「だ、大丈夫ぅぅ…!」

真姫☆「…寝坊してくる人が言えたことじゃないわね」

花陽「うぅ…ごめん真姫ちゃん…」

真姫☆「仕方ない。今日は練習メニューを急遽変更ね」

ことり「変更?」

真姫☆「振り付けの考案とダンスの基礎をやるつもりだったけど…」

真姫☆「花陽の心配事をなくすために、作詞を全員で手伝いましょう」

花陽「て、手伝う…って、こ、これは私が任されたことだし…」

真姫☆「別に、直接歌詞を考える、とかじゃなくて」

真姫☆「アイデアの手助けになりそうなワードをみんなで考えましょう、ってこと」

海未「歌の世界観を皆で語り合えば、自ずとそれに見合った歌詞が浮かんでくるものです」

花陽「は、はぁ…」

希「世界観…。西木野さんはこの歌を学校に来たくなる、って思いで書いてたんよね?」

真姫「うーん…、私のそのままの気持ちをあえて言葉にすればそう、ってわけだから、正確にはそうじゃないのだけど…」

真姫「でも大体はそんな感じね…です」

ことり「キノちゃんまだ希ちゃんには敬語が抜けないねーえへへ」

希「うちも西木野さんのままやからねー…人のこと言えないわ」

真姫☆「…というわけだから、みんなで学校…つまりUTXのことについて語りましょう」

海未「UTX…ですか。しかし…」

花陽「前も同じようなことしたような…。取材の時だったっけ」

ことり「あの時も、UTXは混然一体とした異世界みたいなところ、ってイメージでステージを作ったんだよね」

真姫「異世界…。そうね…、そうとも言えるかもしれないけど…」

真姫「…けど、私にとってUTXは…過ごしやすい場所にはなったけれど、異世界とは思えないわ」

真姫「だって私が過ごしているのは教室と歌手専攻のクラスと、アイドル応援部だけだもの」

希「一日中歌と触れ合ってる西木野さんにとってUTXは異世界ってほどカオスな空間じゃない…もんね」

真姫☆「だけどUTXがカオスな空間だっていうのは間違いないことよ。それは個人にとってはそういう見方もあるけれど…」

真姫「でも!この歌は私の感情で作ったものよ!事実はそうだとしても私にとってはそうじゃないわ!」

海未「…ふむ、なるほど。つまり…」

海未「前の曲の場合は、客観的なUTXを、外部に紹介する、…そういうコンセプトであったのに対して」

海未「今回は…そう、主観的。個人がそれぞれ抱く、UTXの魅力…それを前面に出していく方針…でしょうか」

花陽「主観的な…UTX…」


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