過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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217: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/06/10(金) 23:45:25.96 ID:3RgryhaRo
昼休み

アイドル応援部 部室


花陽「…」 ことり「…」 海未「…」 希「…」 真姫「…」

ドキドキ…


真姫☆「じゃ、あとは頼んだわよ」バサッ


海未「ちょっと!?どうしてあなたが透明になるのですか!」

真姫「そうよ!私に貸しなさい!渉外に私がいたって役に立たないんだから!」

真姫☆「胸張って言わないの!あなたが緊張する気持ちもわかるけど」

真姫☆「いつまでも私に頼りっきりじゃダメよ。そろそろ、私がいない時の立ち振る舞いも身につけないと」

真姫「うぅ…」

ことり「うーんと、じゃあ真姫ちゃんは新聞部の取材には参加しない、ってことかな?」

真姫☆「そうね。あなたたちだけで頑張って」

海未「真姫が新聞部の取材を受けようと言い出したのではありませんか…」

希「でも遅かれ早かれ、新聞部の取材には応じてたと思うし…。今までリーダー張ってた真姫ちゃんもいつかは帰っちゃうんだもんね」

希「今のうちからリーダーのいない状況に慣れておくのも手かも」

花陽「それで…、そのリーダーがいない状況での主な受け答えって誰が…?」

真姫「やっぱり希先輩かしら。部長だし」

希「うち?んー、うちでもいいんやけど…」

ことり「いずれ真姫ちゃんがいなくなったときの練習だよ?もうすぐ卒業しちゃう希ちゃんに任せても意味ないよ」

真姫「あぁ、そっか…」

海未「となると…」

ことり「しっかりものの海未ちゃん!…って言いたいところだけど」

ことり「海未ちゃんは意外なところでしっかりしてませんからなぁ。穂乃果ちゃんの話が出ただけでパニクって泡吹いて失神しちゃうかも」

海未「そこまではありえませんよ!?…しかし、私がこういう場面であがり症であるのは否定できません」

海未「そこで…、私は花陽を次のリーダーとして推薦したいと思います」

花陽「ハァァッ!?」

真姫☆「うん、散水…じゃなくて、私も賛成」

花陽「ままま、待ってぇっ!?なんで私!?私だってあがり症だし!初対面の人と堂々と話すなんてみゅりぃぃぃぃっ!!」

真姫「…でもねぇ、それで言えばみんな似たような…」

希「せやねー」

真姫☆「花陽。考えても見なさい。私がいなくなったら一番初めにこのスクールアイドルを作ったのは誰になるのか」

真姫☆「アイドルを、そしてC☆cuteを最も愛しているのは花陽、あなたでしかありえない。だから私は、あなたがリーダーになるのが適任だと思う」

花陽「真姫、ちゃん…」

海未「ふふ、全て言われてしまいましたね。自信を持ってください花陽。あなたには真姫にも持ち得ない唯一無二の力だって持ち合わせているんですから」

花陽「な、なんですかそれ…」

海未「テキトーです」

花陽「ふえぇぇっ!!?」

ことり「まー、なんやかんやいって花陽ちゃんがリーダーになるのが一番だよ!」

真姫「いいじゃない。十分頼もしいわよ、新リーダー」

花陽「そんなぁ…」

希「来年のアイドル応援部の部長もやってみる?」

花陽「それは絶対にダメですぅっ!!」


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