過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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223: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/06/10(金) 23:48:36.76 ID:3RgryhaRo
真姫☆(私たちを応援してくれる人たちが、自主的にそういったものを作ってくれるようにもなった)

真姫☆(もちろんのこと、C☆cuteだけではなく、A-RISE派も対抗して)

真姫☆(ありがたいことに学校側も容認してくれて、まるで季節はずれの文化祭のように学校中が楽しげで)

真姫☆(そういえばどうしてこの学校にはこんなにも多数の部活や学科が存在しているのに文化祭がないのか、聞いてみたところによると…)


海未「本当の話かどうかは不確かですが、余りにも部活が多いせいでUTX校内で文化祭を行うととてもややこしいことになると聞いたことがあります」

ことり「学生の数も多いし、その上来賓の方まで含めちゃうと学校中わちゃわちゃしちゃいそうだしねー」

真姫「あぁ…確かにそうね。学生の家族が来ただけでも大変なことになりそう…」

希「今回のライブは学生だけでの、って条件付きやったから、学校もちょっとは寛容になってくれてるんかな?」

花陽「あ、でも一部の専攻や部活は別の場所で合同研究ってやったりするらしいね」

海未「あぁ、ありましたね!演劇学科全体による演劇大会というのが少し前にありました」

海未「あれは面白かったですね…。しかしあれだけでもたくさんの方が来られていましたし…やはり人数が多いと催し物が行いにくくなるのは確かかもしれません」

真姫☆「混乱を避けた判断は正しかったわけね!よぉし…!ならこのままもっと巻き込んでいきましょう!」


真姫☆(基本真面目な生徒が多い故に、はっちゃけるときはそのテンションも凄まじく)

真姫☆(多数の学科、部活の入り混じる…非常にカオスな空間を形成していたのだった)

真姫☆(まさに、UTXの形そのものね…なんて、私は思ってたんだけど)

真姫☆(…でもその中に、別のものを感じた子も、いたみたい)




ガヤガヤ… ガヤガヤ…


ことり「はわぁぁ…!すごいね…、10分の休み時間だっていうのに、始まった途端にみんなライブのことで話し始めてる…!」

海未「自主制作でオリジナルグッズや応援アイテムを用意している人々も多いと聞きます」

希「みんな自分の持てる技能を最大限に発揮してくれてるね…。もう毎日目まぐるしいくらい」

真姫「こ、こう見てるとやっぱり…混然一体…いえ、混沌そのものよね。UTX…」

真姫☆「まぁ、そうね…。誰もがみんな別の世界の住人みたいなもんなんだから、合わさるとそうなって…」←透明


花陽「…うぅん。違うよっ!」


ことり「うん?花陽ちゃん…?」

花陽「違う、違うんだっ…!これは、混沌じゃないんです!」

真姫「ど、どうしたのよ、花陽」

海未「…もしかして、見つかったんですか?作詞の決め手となるUTXの魅力が」

花陽「はいっ!!確かに、傍目から…客観的に見ればUTXのこの現状は混沌とした、まるで異世界がグチャグチャと混ざり込んでるように見えるかもしれない…!」

花陽「でも、あの人たち一人一人の観点からすれば、それは異世界じゃないんですっ…!」

花陽「みんな、自分たちの世界を…楽しいって思える情報を、他のいろんな世界から少しずつ貰ってゆく…!」

希「新聞部の部長さんも言ってたこと…やね」

花陽「そう、それは…新聞部だけじゃなくて、みんなみんな、同じこと…だったんです」

花陽「みんな自分だけの世界を…、しかも、他の学校じゃ絶対に作り得ない、様々な楽しいことが詰まった、特別な世界…!!」

花陽「そんな、自分だけの理想の空間を成していける…!無限の可能性の中で!!」

花陽「UTXって…UTXの魅力って、そう言うところだと思うんですっ!!」


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