過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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224: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/06/10(金) 23:49:07.44 ID:3RgryhaRo
真姫「自分だけの、理想…」

海未「確かに、このC☆cuteも、ただ芸能科が集まっただけでは形成されなかったかもしれませんね」

ことり「歌を作る人がいて、詩を書く人がいて、洋服を作る人がいて、ダンスを考える人がいて、それらを纏める人がいて…」

希「そうしてやっと作ることができた。それはうちらだけやなくて、A-RISEだって同じこと」

希「うぅん、きっと他の部活も、いろんな学科から人が集まって、その学科特有の観点から発展を遂げていったのかもしれない」

真姫☆「…プロじゃないから、型にはまらず、楽しいと思ったことなら貪欲に取り入れていく」

真姫☆「そういえば、それがスクールアイドルってもの…だったのかもね」

花陽「そして、UTXにはそれが詰まってるって思うの!多分…他のどんな学校よりも、たくさん!」

花陽「誰もが何かしら一つの、理想の世界を持っているっ…、最高の場所だって!」

真姫「理想の世界ね…。カッコイイ言い方をすれば、理想郷…ってところかしら」

海未「理想郷…ですか。少し壮大な感じもありますが…花陽の考え方にはピッタリ当てはまるかもしれませんね」

海未「どこにも存在しない場所…。あるのは、それぞれの胸の内に。決して外からは覗けず、けれど確かに感じられる、暖かい居場所」

花陽「おぉ!詩的です!カッコイイ!!」

海未「て、照れます…」

ことり「でも理想郷…理想郷ってちょっと固いよねー。もっと別の言い方にできない?」

希「理想郷を別の言い方…そうやね…」

希「…ユートピア?」

ことり「あっ…!ユートピア!それそれ!」

真姫☆「…utopia。UTopiaね…ふふっ、UTXに相応しいじゃない。決定ね」

海未「花陽。今のその感情、そのまま書きなぐってしまいましょう!さぁ今から、授業中でもお構いなく!」

花陽「えっ…わ、分かりましたっ!!ノートがすり減るまで書きます!」

真姫「そこまではしなくていいから…」

ことり「授業も聞かないとダメだよー」



真姫☆(曲のイメージを掴んだ花陽。ついにC☆cuteの全ての想いが、目標から夢へと向かって走り出した)

真姫☆(既に手を伸ばせば届くところまで来ている。あとは…)

真姫☆(来る日まで、全力を出し尽くすのみ…!!)


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