過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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252: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/06/11(土) 23:09:17.66 ID:xIzYOGvMo
希の家


ガチャッ


真姫☆「…ただいま」


希「おかえり。…お疲れ様」

凛「おかえりー」

真姫☆「…あなたは元気ね。凛」

凛「ぶー、何よー。元気じゃダメ?」

真姫☆「そういうこと言ってるわけじゃないわ。…ごめんなさい」

凛「うぇ…、真姫ちゃんいつもよりしおらしいにゃ…」

希「凛ちゃん、大怪我しちゃったわけやもんね。あ、こっちの世界のね」

真姫☆「…自分が情けないわ。これでも医者の娘で、多少は医療についてもかじってるはずなのに」

真姫☆「凛の身体に気づくことができなかったなんて。…もう少し私が早く気づけていれば」

真姫☆「絵里を、止めることができたなら…」

希「…えりちを止めたとしても、凛ちゃんは止まらんかったと思うよ」

希「強くなるために、必死で練習してそして…壊れていたと思う」

希「凛ちゃんの不調に気づけなかったのは…もう仕方のないことやん。自分を責めても詮無いことよ」

真姫☆「…」

凛「そ、そうだよー…。元気だしてよ真姫ちゃん…」

凛「真姫ちゃんが元気ないとみーんなしょんぼりしちゃうにゃ…。お願い…」

凛「あ!そうだ!クリニックが治ったら凛が怪我する前まで戻ればいいんじゃない?」

凛「そうすれば怪我を未然に防げるはず!うわー凛賢い」

真姫☆「できるの…?そんなこと…」

凛「うん!できるよ!…ただ時空壁がなければの話だけど」

真姫☆「…じゃあダメね。凛が怪我する直前に、時空振動の揺れを感じたわ。あれが時空壁生成の余波なんでしょ?」

凛「あぁ…そだね。真姫ちゃんが観測しちゃった時点でそれ以前の過去にはいけないにゃ…。残念」

真姫☆「…それがなくてもどちらにしろ、11月時点に戻ったところで凛の身体はボロボロ…。説得の仕方もわからないんじゃ意味がないわね…」

希「…よ、よくわからん話やね…。時空がどうとかとか…」

希「まぁ、今考えてもどうにもならないことならとりあえず置いておいて…真姫ちゃんも精神的に疲れきってるならご飯にしよう」

希「いざって時に動かせる身体を作っておかないと、それこそ後悔しちゃうからね!」

真姫☆「…そうね。うん、そういえばお腹もすいてるし…いただくわ、ご飯」

凛「うんうん!お腹すいたにゃー!」

真姫☆「…あ、それと凛」

凛「うん?何?」

真姫☆「携帯、直しておいてよ。連絡が取れないと不便だわ」

凛「あー…携帯ね。わかったにゃ。でもまだいじったことないからいつ直るか…」

真姫☆「なるべく早く。お願いね」

凛「了解にゃー」


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