過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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28: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/06/07(火) 23:14:58.77 ID:MPhm2LATo
真姫「う、うん…今まで学校に通ってたのは、じ、実は私のお姉ちゃんで…」

真姫「私に驚く程そっくりなんだけど、年齢は3歳も離れてて、ね…?」

真姫「だ、大学にもいかず職にもつかずのニートだったから、って…」

真姫「ま、ママに…その…休学してる私の代わりに、が、学校に行け、って言われて、通ってたの」


クラスメイト共「…」


真姫「う、うぅ…!」

真姫(やっぱり、メチャクチャよぉ…!信じてくれるはずない…!!)



(真姫☆「存在をそのまま入れ替えるんじゃなくて、今まで通ってたのは別人…そう、あなたのお姉さんという設定にすればいいの」)

(真姫☆「もちろん、担任や他のクラスの生徒には内緒にして、ね」)

(真姫☆「そうすれば、アイドルとして私はこのまま活動でき、あなたは今までの私を演じる必要もない」)

(真姫☆「完璧な作戦よね!」)



真姫(…って言ってたけど、こんな与太話、そうそう簡単に信じてもらえるわけ…)


クラスメイト共「なーんだ、そうだったんだー」


真姫(信じた!?)


「確かになんか西木野さんって大人びた感じあったもんねー」 「3歳も年上だったんだ…」

「こっちの西木野さんの方が年相応っぽいし、納得ー」 「妹さんのために代わりに学校に行くなんて優しいお姉さんなんだなぁ…」


真姫「ま、マジで…?」



ことり「なるほどねー。だから今まで私たちのこと、一つ上なのに呼び捨てにしてたんだー」

海未「あれだけ偉そうだったのも年上だったからなのですね…。となると、これから真姫のことは真姫さんと呼んだほうが…?」

花陽「えぇっ!?い、今更真姫ちゃんから真姫さんになんて変えられないよぉ…」



真姫(…驚く程すんなり受け入れてるわね…。ビビるわ…)

真姫「え、えっと!それで、このことは先生や他のクラスの人たちには絶対に内緒にしてて、…ってお姉ちゃんが」

真姫「本当はいけないことだから先生に知られるとマズいし、あんまり周りに知られると噂が広がってマズいから…」


「わかったー」「任せといてー」「絶対言わないからー」


真姫(…かなり不安だわ)

真姫「あ、と…それからその…あなたたちも」

花陽「わ、私たち…?」

真姫「こ、これからもお姉ちゃんは私の名前を借りてアイドル、やるって言ってたから…その…心配しないで、って」

ことり「そう、なんだ…。う、うん…わかった。ありがとう、伝えてくれて」

海未「それはそれとして…その、お姉さんの方は今どこに…?」

真姫「えっと…今は…」


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