過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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280: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/06/11(土) 23:28:30.98 ID:xIzYOGvMo
アキバ


真姫☆「はぁっ…!はぁっ…!!」

真姫☆「パジャマで、松葉づえ…!いないっ…!!」

真姫☆「多くの人に聞きまわっても誰も見てないって…そもそも凛はそこそこ顔も売れてるはずだから、道行く人なら気づいてもいいはず…」

真姫☆「じゃあやっぱりこっちには来てないってこと…!?だったらどこに…!」

真姫☆「っ…!アイツが行く場所なんてわかるわけないじゃないっ…!何か、他に方法は…」


プルルルル… プルルルル…

真姫☆「…電話?あ、こっちの凛からっ…!」ピッ

真姫☆「もしもしっ…」

凛『もしもし真姫ちゃーん?携帯やっと直せたの!でねー…えへへー朗報だよ朗報!なんとっ…』

真姫☆「今はどうでもいい!凛っ!あなた、凛の居場所わかる!?」

凛『は?ど、どうでもいいって…凛は今クリニックだけど…』

真姫☆「あなたじゃなくて、この世界の凛よ!同じ存在の凛ならちょっとは居場所の見当がつくんじゃないの?」

凛『えぇ…?そんなこと言われても…っていうか、こっちの世界の凛って今骨折してるはずじゃ…』

真姫☆「いなくなったのよ!それで必死になって探してるの!」

凛『え、マジで?そかー…大変だね』

真姫☆「た、他人行儀なんだからっ…」

真姫☆「…というか、どうして凛もクリニックにいるのよ。今更壊れたクリニックに何の用が…」

凛『ん?それ聞いちゃう?んふふーなんとねー…じゃじゃーん!飛行エンジンが完成しましたー!』

真姫☆「…っ!そうなの!?」

凛『うん!って言っても取り付けてもいないし、クリニックの修復にも時間がかかるから動かせるのは明日以降になりそうだけど…』

真姫☆「明日ぁ…!?それじゃクリニックで空を飛んで凛を探すのは…」

真姫☆「っ…!!で、できるじゃないっ!」

凛『え?』

真姫☆「モニターよ!そのクリニックにはその世界のμ'sメンバーを即座に発見できるモニターが備え付けられているはずだわ!」

凛『あ、そういえば!長らく使ってなかったから忘れてた!』

真姫☆「空を飛んでいない状態でも使える?」

凛『カメラに捉えることはできないけど、場所ならわかるはず!冴えてるね、真姫ちゃん!』

真姫☆「…今まで思い出せなかった自分がバカらしいわ」

凛『じゃあ早速、この世界の凛の居場所を…検索にゃー!』

凛『んん?ここって…』

真姫☆「ど、どこにいるの?凛…」

凛『え、えっと、それが…』

凛『UTX学院の、屋上にゃ』

真姫☆「屋上…!?まさか、そんな…あそこは締め切られて…」

真姫☆「あっ!そうか、垂れ幕で今日は…!一日中開けっ放し…!」

真姫☆「まさか…、凛の病室の前でパモ部部長と話してたから…ドア越しに聞かれてたのかしら…」

凛『屋上へ行ってどうする気なんだろ…』

真姫☆「屋上へ行って…ッ!ま、まさかっ…!!」

真姫☆「嘘、でしょっ…!?凛っ!!」ダダッ

凛『え、あ、ちょっ…真姫ちゃんっ!?真姫ちゃんっ!』ピッ


真姫☆「急がないとっ…凛がっ…!!」


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