過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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◆Qe7X7xrNvI
[saga]
2016/06/13(月) 23:17:16.57 ID:Sb72Tf+Ao
喫茶店
希「そんで、話って?」
ツバサ「卒業後のことよ」
希「…アイドルを続けるかどうか…みたいな?」
英玲奈「それはもう決まっている。…ツバサは、辞めたくないと」
あんじゅ「綺麗な終わり、っていうのも悪くないんだけど、ツバサちゃんのいつものワガママでね」
ツバサ「悪かったわね、ワガママで。あなたたちが言ってくれたんじゃない。『あなたについていく』って」
あんじゅ「うん。リーダーですもの」
希「じゃあうちに何を…」
英玲奈「これ」スッ…
希「これは…?」
あんじゅ「卒業後に私たちをマネージメントしてくれるチームよ。既に契約を交わしているの」
ツバサ「これからはプロとして、学業の合間に活動していくことになるからね。これまでよりも厳しい世界に足を踏み入れることになるわ」
英玲奈「…そこで相談なのだが、東條。お前も…来てくれないか?」
希「え、うちに…?」
英玲奈「卒業後、お前にアイドルを続けるつもりがないのなら、是非私たちのマネージメントの一端を担ってもらいたい」
あんじゅ「チームの一員として加わって欲しい…ってこと」
希「どうしてうち…?」
ツバサ「私たちがA-RISEとなる前から、最も信頼の置ける友人は…希、あなただった」
ツバサ「あなたの専攻生への管理能力は目を見張るものがあった。…結果的には権力は失ってしまったけれど」
ツバサ「でも、今でもあるんでしょう?誰かの役に立ちたい、って気持ち…」
希「…」
あんじゅ「無理に、とは言わないわ。もちろんね」
あんじゅ「けれど私個人としては…希ちゃんとはこれからも繋がりを持っていたいの。友達として、仲間として」
英玲奈「あらかじめ言っておくが…UTX学院内で声をかけている人間はお前だけだ」
英玲奈「東條の力を信頼してのことなんだ。既にチームとの話もつけてある。いつでも歓迎する。…どうかな?」
希「…えっと、うち、は…」
あんじゅ「嫌?かしら…」
希「い、嫌ってことはない!すごい…とっても嬉しいんよ…。うちの力が認められた、ってことを思うと」
希「でも、今のうちには…」
ツバサ「…」
ツバサ「いきなり言われても、戸惑うわよね。仕方ないわ」
ツバサ「だから、時間を置きましょう。せめて、卒業までには決めておいて」
ツバサ「私たちについてきてくれるか、こないか。お願い、希」
希「…わかった」
英玲奈「頼んだぞ東條。いい答えを期待している」
あんじゅ「それじゃ、またね〜。バーイ♪」
希「…」
希「マネージメント、か…」
希「…どうしよっか」
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