過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
1- 20
384: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/06/13(月) 23:49:19.44 ID:Sb72Tf+Ao
ロシアの街


凛「わぁ…こうして見てみるとすごい雪…」

花陽「そうだねぇ…」

凛「うぇ…ぶぇっくしゅ!!ふいぃ〜…、さぶいにゃあぁぁ…。やっぱり外に来ないほうが良かったかなぁ?」

花陽「1月のロシアだもんねー。そりゃ寒いよ。天気が良くて助かったね」

花陽「でも、こんな綺麗な雪景色、私初めて見たかも…」

花陽「こうやって凛ちゃんとこの景色が見れたなら、寒くても外に来た甲斐があったと思うよ」

凛「そう?かよちんがそう思うなら、凛もそれでいいかなー」

凛「あ、かよちん。車椅子押すの大変でしょ?凛、自分で立つよ。松葉杖も持ってきてるし…」

花陽「いいよ、座ってて。雪の上で歩くのは危ないよ」

凛「でもかよちんもキツいんじゃ…」

花陽「私はいい。凛ちゃんの車椅子を押しながらゆっくり歩くのは楽しいよ」

花陽「今まで、…本当に大変な中で過ごしてきた私にとって」

花陽「こんなにゆっくりな歩みは、やっと…平穏が戻ってきたんだなぁって思えてね」

凛「かよちん…」

花陽「今は腕にかかる重さも心地よいくらい。朝のロシアの静けさをこうして、凛ちゃんと感じていたい」

花陽「だから。凛ちゃんは無理せず座ってて。ね?」

凛「んー…、わかった。歩いたら逆にかよちんに心配かけちゃうもんね。じゃ、行こっか」

花陽「うん。ゆっくりゆったり、昔のことや今のことや、未来のことを話しながら、ゆっくり…」



クリニック前


希「…」


真姫☆「こんにちは」

希「あぁ…真姫ちゃんか。どうしたん?」

真姫☆「こっちこそどうしたん?よ。何か悩んでるんでしょ?」

希「んー…まぁ、ね」

真姫☆「話したくないこと?」

希「…真姫ちゃんにならいいか。一人で悩んでても仕方ないって、わかりきってることやもんね」

希「実は…」


真姫☆「へぇ…A-RISEにね」

希「サポートメンバーに誘われたっていうんはすごく嬉しいんよ。嬉しいんやけど…」

希「なんだかしっくりこない。本当にそれでいいのかな、ってモヤモヤして、決めかねてるんよ」

真姫☆「ふぅん…」

希「それに、なんだかC☆cuteのみんなを、少し裏切るような感じがして…相談できずにいたんだけど」

希「自分で進めないときは誰かを頼る。ずっとやってきたこと、だから」

真姫☆「だから…もうC☆cuteじゃない私に、相談ね」

希「そういうこと、かな。真姫ちゃんはどう?なうちはどうしたらいいと思う…?」

真姫☆「…そうね」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
618Res/1157.02 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice