過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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405: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/06/14(火) 23:07:16.15 ID:J4UNpjTho
花陽「あ…!そうだ、どうせだからこの際に…ね?」

凛「ん?…あぁ!そうだね!」

真姫「うん?どうしたの?」

花陽「ふふ…実は私からも重大な発表がありまして!」

ことり「おぉ!なんだろ?」

花陽「今日からなんと…凛ちゃんもアイドル応援部の仲間入りです!」

凛「にゃーっ!!」

海未「そ、それはつまり…凛が入部するということですか!?」

凛「そういうことです!」

希「へぇ〜…それはいいけど…どうして入部する気に?」

凛「もう凛はA-RISEにはなれないし、それにアイドル専攻にも長らく参加はできそうにないし」

凛「だったら応援する立場になって、またアイドルをやるときのために色々勉強しようってかよちんと話し合って決めたの!」

凛「自分の思ってる強さだけが強さじゃないって穂乃果先輩も言ってたし…今度こそもっともっと強くなって!」

凛「かよちんをギャフンって言わせてやるんだ!…あ、無理しない程度にね」

希「おやおや、前向き志向なのはいいことやね」

真姫「花陽に対する敵対意識はまだ少し残ってるのね…」

凛「もちろん、今度は仲良く…隣に立ってともに踊れるような…そんなライバルになれるようにね」

花陽「…うん」

ことり「親友に負けないって気持ち…非常にグッドだよ!歓迎するよ、凛ちゃん!」

海未「えぇ。ギャフンと言わせてあげましょう。応援しますよ、凛」

凛「おぉー!心強い味方にゃ!海未先輩、ことり先輩、これからもよろしく!」

真姫「わ、私も凛が入ってきてくれるのは嬉しいわ…。…と、友達だもんね」

凛「むふっ…!真姫ちゃんはやっぱり可愛いにゃー!目を逸らさずに言えるようになれば及第点だね!」

真姫「むぅっ…、ばか…」

希「うちは…もう一緒に過ごすことのできる時間は少ないけど、その分濃密な時間が過ごせるよう、みっちり応援部のワザ、叩き込んだげるね!」

凛「はいっ!希先輩のこと密かに尊敬してます!ご指導ご鞭撻のほどお願いします!」

希「あはは…、そこまでかしこまらんでもいいけどね」

花陽「それじゃ改めて…これからもよろしくね、新入部員の凛ちゃん」

凛「うんっ!…あ、あと!…あの時の悔しさも、晴らしたいの!」

真姫「あの時の悔しさ…?」

凛「…うん。昨日のライブ。あのライブ…凛もしたかったから」

花陽「あ…」

凛「もう一度…凛もあのみんなと、一緒に踊ってみたい。絶対に…絶対!」

ことり「もう一度…か。できるかなぁ…?」

海未「どうでしょう。もう二度とないものと考えていましたが」

希「うちもえりちも、関わることのできる時間、少ないやろうし…」

凛「う、無理かな…」

花陽「…うぅん。できるよ。いつの日か、もう一度同じ夢を…今度は、もっと多くの人の前で」

花陽「彼女にも、恥じることのない…最高のライブを披露しよう」



花陽「異世界の、真姫ちゃん。彼女との、最後の一週間。最後の…ライブ」


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