過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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◆Qe7X7xrNvI
[saga]
2016/06/14(火) 23:24:00.61 ID:J4UNpjTho
UTX学院
真姫☆「…休日のUTXね。確かにあまり来たことはなかったかも」
真姫「絵里の指導体系が廃止されるに伴って、結構学校の規律も変化してきてね」
真姫「特に用事がなくても、申請なしで休日でも学校に入ることができるようになって」
真姫☆「へぇ、そうだったのね…。アイドル専攻…というか絵里はUTXにどれだけ影響を与えていたのよ…」
真姫「A-RISEはUTX学院の名看板でもあるから、それを振りかざすことで色々とやりくりしていいた…って聞いたわ」
真姫☆「ふぅん…。誰から?」
真姫「え」
真姫☆「つい最近人見知りが克服出来たあなたがそこまで知ってるってなんだか違和感があって。誰からそんな内部の情報を聞いたのかしら」
真姫「え、あ、いや、それは…」
真姫☆「…」
真姫「…え、絵里よ。本人から聴いたの」
真姫☆「絵里から…?」
真姫「うん。昔のわだかまりは忘れて、今はよく話すようになったのよ」
真姫☆「絵里とあっているの?個人的に?」
真姫「えっと、個人的にというか…うぅん…」
真姫「ま、まぁ私にも色々とあるのよ!全部あなたに話さないといけない理由、ある!?」
真姫☆「…それはないけど」
真姫「…はぁ。じゃ、それは置いておいて。こうしてあなたと二人きりでいるのって、思えばあの日以来じゃないかしら」
真姫☆「あの日…あぁ、あなたが登校してきた時ね。あの時は驚いたわ…」
真姫「それはこっちのセリフなんだから!おかしいでしょ、学校へ来たら私がすでにいるなんて!」
真姫「危うく卒倒しそうになったの、今でも覚えているわ…!それに、あなたと話をつけた後でも…」
真姫☆「後?」
真姫「…まだ、人に慣れていなかったから、C☆cuteのみんなやあなたの友達に話しかけられる度に、心臓がどきりとして」
真姫「誰かと話すたびにこんな、寿命が縮まりそうな思いをするなら…学校で友達なんていらないって、本気で思ってた」
真姫☆「…それを、希が助けてくれたのよね」
真姫「えぇ…。学校を、好きにしてくれた。外に居場所がない私に、こんな素晴らしい…見知った場所を与えてくれた」
真姫「希先輩には、感謝してもしきれないくらい。まぁ…少し歯向かっちゃったことも、あったんだけど」
真姫☆「絵里の策略に引っかからなければ、もう少し希も気が楽になったでしょうにね」
真姫「そ、それを言われると辛いかも…。でも、あなたも…」
真姫「あなたも、私にとってとても特別な人間。本当に、姉妹のような存在…とも思ってる」
真姫「同じ顔のクセに、私の全然知らない世界を知っている。知らないところへ、みんなを引っ張ってくれる」
真姫「もっともっと前に…幼い頃からあなたと共にいられたらどんな人生になったのか…ふふ、そういう世界も体験してみたかったわ」
真姫☆「…あははっ!」
真姫「えっ…な、ナニヨ。そんなにおかしいこと、言った?」
真姫☆「えぇ、とっても。だって私がこんなに…そう、あなたの言ったような、みんなを引っ張るようになったのは」
真姫☆「つい、最近のことなんだもの」
真姫「えっ…」
真姫☆「私は、ただの真似っこよ。そもそも、あなたと私はほとんど同じ人生をたどってきているんだから、そんなに劇的に変わるわけ無いでしょう?」
真姫「あ、まぁ…確かにそうかも」
真姫☆「だから、もしあなたが…今の私に憧れるのだとしたら」
真姫☆「簡単になれる。だって…あなたは私なんだもの!」
真姫「…!えぇ、そうね!」
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