過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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◆Qe7X7xrNvI
[saga]
2016/06/17(金) 01:52:20.90 ID:Eid+LOi6o
ツバサ『えぇ、こんにちは。今、時間大丈夫?』
真姫☆「大丈夫…って、まぁ大丈夫だけど、なんの用なの?突然…」
ツバサ『ちょっと…頼みたいことがあって』
真姫☆「た、頼みって…」
希「それって真姫ちゃんに?」
ツバサ『正確にはアイドル応援部に、なんだけど』
真姫☆「…頼みって、具体的に何よ?」
ツバサ『ちょっと前に、凛の足の怪我のことで絵里がアイドル専攻の指導を辞めさせられたじゃない?』
ツバサ『彼女、指導だけじゃなくてA-RISEのマネジメントも取り巻きの下級生数人と行ってくれていたんだけど…』
ツバサ『絵里がいなくなったおかげで、まともなマネジメントができなくなっている状態なのよ』
希「船頭が居なくなれば船は挫傷する…ってことかな」
ツバサ『…まぁ、そうね。下級生の子たちは絵里の指示に従うことが常だったせいで自分での判断力に欠けているみたい』
ツバサ『悪いけど、そんな子達に私たちのマネージャーは務まらない、って思って、あなたに連絡したの』
希「つまり…アイドル応援部への依頼は、うちらの誰かが…」
真姫☆「…A-RISEのマネージャーになって欲しい、ってこと?」
ツバサ『えぇ、そういうこと。ほんの少しの間でいいの。30日と、31日だけ』
ツバサ『その日はA-RISEの年末イベントがある。数少ないファンとのふれあいに、今年の集大成となるライブ』
ツバサ『必然的に移動も多くなるから、タイムスケジュールをきちんと管理できる子に来てほしくてね。誰か一人』
真姫☆「なかなか忙しそうじゃない…。急ごしらえのマネージャーで大丈夫なの…?」
希「本来の応援部はそういう時のために作られたものやからね。わかった。じゃあうちが…」
ツバサ『…アイドル応援部なら、誰でもいいんだけど』
ツバサ『願うなら私は…真姫さん、あなたに来て欲しいの』
真姫☆「えっ…!?」
希「なんでっ…?うちの方がそういうことには慣れてるし…」
ツバサ『もちろん希、あなたの手腕は高く評価しているわ。安定を望むならあなた一択なんでしょうけど』
ツバサ『真姫さん、あなたは…UTXを大きく変えた。あなたにお願いすればもしかしたら、私たちにも今以上の何かが訪れるかも、なんて思って』
真姫☆「無理言わないでよ!買いかぶり過ぎよ…。二日の、しかもマネージャーで何が変わるって言うのよ」
真姫☆「…それに、今は色々忙しいの。あなたたちのマネージャーまでやっている暇は…」
ツバサ『…ない?そう、残念ね…。私も無理言うつもりはないけど…』
ツバサ『でも、A-RISEのマネージャーなんて滅多にできる体験じゃないわよ?今まで聞けなかったことだって、聞けちゃうかも』
真姫☆「別に、私はあなたたちのミーハーなファンってわけでもないんだからそんな、今更聞きたいことなんて…」
真姫☆「…あっ」
真姫☆(…ある)
真姫☆(A-RISE自体のことではないけれど…今、とっても聞きたいことが)
真姫☆(彼女たちならもしかしたら…かなり重要なことが聞けるかもしれない)
希「…真姫ちゃん、なんか用事があるみたいやし、やっぱりうちが…」
真姫☆「…いえ、いいわ希。私、やる」
希「えっ…」
真姫☆「…年末の二日、A-RISEのマネージャー…やってみるわ」
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