過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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498: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/06/19(日) 03:40:59.19 ID:iAZPP5EAo
ガチャッ


英玲奈「…あぁ、これを渡しておくのを忘れていた。はい」スッ

真姫「ナニコレ」

英玲奈「私たちの名刺。いつもは私が渡すんだけど。ちゃんと会場の人への挨拶、頼んだぞ」

真姫「」

あんじゅ「まーさーかー?想定してなかった、とか言わないわよね?」

真姫「…スケジュール管理とかだけだと思ってました…」

ツバサ「こういう外部との上手な立ち回りもマネージャーの仕事でしょ?頑張ってね、真姫さん」

真姫「…はい」


真姫「え、えと…!今日はお世話になります!UTX学院のA-RISEです!よろしくお願いします!」

真姫「こちら名刺です!あ、今日はお世話になります!A-RISEです!名刺…あっ、今日は…あっあっあっ」



控え室


ガチャッ…


真姫「…」


英玲奈「おかえり。…もう疲れたか?」

真姫「あのね…。私は確かにC☆cuteを引っ張ってきたけど、それは私の世界のリーダーの真似事でもあって…」

真姫「…本来の私はこんなこと、やったことないのよ…。うぅ…疲れたぁ…」

あんじゅ「ふふふ、ちょっと意地悪しちゃったかしら?真姫ちゃんならなんでもこなせそうだからつい任せちゃったけど」

真姫「はぁ…穂乃果なら適役でしょうに…。いや、この世界の穂乃果はちょっと不器用そうだから…希とか?」

英玲奈「東條なら楽にこなしていただろうな。あいつほどの人材はそうはいないし…」

あんじゅ「あらら?また英玲奈の希ちゃん惚気?もうとっくに飽きちゃったかと思ってたのに」

英玲奈「だ、誰がっ…!」

ツバサ「もう、車の中じゃないんだから大きな声出しちゃダメでしょう?真姫さんが来ていつもより楽しくなるのはわかるけど」

真姫「私がいて楽しいってどういうことよ…。私ってそんなムードメーカー?」

あんじゅ「ムードメーカーとは違うかもしれないけど、一緒にいて楽しくなれそうよね。弄ると反応が面白いし」

英玲奈「まぁ、いつもの3人ではないから多少の刺激があるのは間違いないかもな」

真姫「…あぁ、そう。楽しくなるならいて意味はあったのかもしれないけれどね」

真姫「でも、一緒にいて楽しい、なんて…中学の頃に言われたらビックリしちゃうわ」

ツバサ「…そうなの?」

真姫「クラスに馴染めなくて、友達が少なかったからね。高校に入って…ホント、見違えるように変わったのかも、私」

英玲奈「…そうか。だとするなら西木野は、よほどいい友人に出会えたんだな。よかったじゃないか」

真姫「かもね。最高の…仲間たちのおかげね」

ツバサ「…本当、羨ましい」

真姫「えっ…。あなただって、仲間はいるでしょう?」

ツバサ「うぅん、真姫さんのことじゃなくて…」


「リハーサル準備できました!お願いします!」


真姫「あ、はい!分かりました!今行きます!ほら、行かないと」

ツバサ「…わかってる!さぁ、ついに今日が始まるわよ!気合入れていきましょ!」

英玲奈「あぁ」 あんじゅ「おっけい!」


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