過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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◆Qe7X7xrNvI
[saga]
2016/06/20(月) 02:44:09.07 ID:eU7e1sbxo
真姫(リハもその後何事もなく終わり、後は本番まで控え室で待機することになったA-RISEと私)
控え室
あんじゅ「ふんふんふ〜ん…。あは、やっ!ねぇねぇ真姫ちゃん!」
真姫「な、何かしら」
あんじゅ「この帽子とこの帽子、どっちがかわいい?」
真姫「えっ…」
あんじゅ「あ、それとこの眼鏡よりこっちの眼鏡ならどうかしら?あと最近寒くなったからマフラーっていうのもアリだと思ってるんだけど…」
あんじゅ「こっちの手編み風かそれともファーマフラー、どっちが似合う?私的にはこっちの色が好きなんだけどそうすると爪の色とミスマッチな気がするのよね…」
あんじゅ「別に今から変えてもいいんだけど。あ、それとこのリングとピアスだったら真姫ちゃんはどっち好き?愛され系オシャレ美女をイメージしたコーデなんだけど〜…」
真姫「ごめんなさい途中からちょっと意識がどこか飛んでたわ」
英玲奈「…西木野はそういうの疎いみたいだから、いつも通り私に任せておいて。今日はー、そうだな…」
真姫「…な、なんだか私服まで色々気にしているのね…。私、あまり気にしたことなくて…」
ツバサ「ふふ、むしろ私服こそ、アイドルとして最も気合を入れるべき要素かもね。普段どんな服を着ているか、今日くらいしかみんなは知ることができないんだもん」
ツバサ「印象が今日という日でガラリと変わる。そのためには着ている服には本気で挑まないと」
真姫「と、いう割にはあなたは特に着替える様子はないのね…」
ツバサ「私は…あの二人がキメッキメすぎて、逆に質素な服を着ていたほうがアピールになるって英玲奈が言うから…」
ツバサ「そもそも私も、そんなにファッションに興味のある人間じゃないからね。どちらかといえばインドアな人間だし」
真姫「インドア…、ダンサー専攻がね…」
ツバサ「だってダンス嫌いだもの。運動は昔から大っ嫌い。代わりに歌が大好きで…暇な時間さえあればずーっと歌を歌ってたかも」
真姫「へぇ…ふふ、私もそう。一人になると歌を歌うことばかり考えちゃうのよね…」
ツバサ「作曲もしてるんだっけ?ふふ、実は私も作曲したりするの。A-RISEの曲は私の作った曲じゃないんだけどね」
真姫「作曲…」
真姫(そういえばあの時も、私の曲にアドバイスをしてきてたっけ…。でも、A-RISEの曲は作ってない、って)
真姫「A-RISEの曲はあなたの作った曲じゃなかったの?」
ツバサ「ん?えぇ…、アイドル活動と作曲の両方を掛け持ちするには…私にはちょっと難しくて」
ツバサ「ダンスが苦手なディスアドバンテージも背負ってるから、二人より人一倍頑張らなくっちゃいけない」
ツバサ「それに私の作る曲はA-RISEっぽくないし。スローテンポで穏やかな曲。そんなのばかりよ」
真姫「…でも、作曲できるなら自分の曲をA-RISEとして残したい、とは思わなかったの?」
ツバサ「思わない、こともないわ。でも、A-RISEとしてではなく…自分の曲として作った曲だし。それをA-RISEに押し付けるのもどうかと思うしね」
真姫「自分の、曲…。一人で歌うための、ってこと?」
ツバサ「ん?え、えぇ…。まぁ…ね」
ツバサ「…わ、私の歌のことなんて今はどうでもよくない?ちょっと語りすぎよね。あはは…」
真姫「え…」
ツバサ「英玲奈、次は私の服も見てくれる?どこか変えるところとか…」
英玲奈「ん?あぁ、わかった。ちょっと待っていて…」
真姫「…」
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