過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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521: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/06/22(水) 03:33:13.66 ID:ZTrA2sDIo
真姫(…ものすごく場違いなところで作曲しているのはわかっているんだけど)


〜♪


真姫「あぅぅ…いいメロディが浮かびそうなところで音楽が流れるから集中できないじゃない…」

真姫(場当たりのため、頻繁に流れるA-RISEの曲が私の思考を邪魔する)

真姫(まぁ悪いのは完全に私なんだけど)

真姫「はぁ…、こんなことしてたらマネージャー失格なのはわかるんだけど…今マネージャーとしてすることなんて欠片もないし…」

真姫「このままだといつか寝ちゃいそうね…。ちょっと悪い気もするけどここは…」

真姫(控え室に戻って一人になることにしましょう)



控え室


真姫「ふー、ここにも一応ステージを見られるモニターはあるけどさっきほど音楽は耳に入ってこないし」

真姫「集中して暇つぶしができる…。暇つぶしに集中ってどうなのよって話だけど」

真姫「ふんふんふーん…」


真姫(久しぶりに味わう、音の少ない一人の空間)

真姫(本来こういう場所の方がリラックスできる人間であるため、作曲に集中している今はとても無防備な状態だった)

真姫(帽子や眼鏡を外し、あんじゅに整えてもらった髪も、髪の毛を弄る癖のせいで多少乱れてしまっていて)

真姫(私の今置かれている状況を、忘れる程度に、無防備な状態になってしまっていたのだった)


真姫(そして、その時は訪れた)



ガチャッ


UTXスタッフE「こんにちはー。って誰もいないよねー…」

UTXスタッフF「みんなからの差し入れ、置いておきますねー…」


真姫「っ…!」


UTXスタッフE「…って、わぁ!?い、いたし!えっとたしか…あんじゅ様のいとこの人、だっけ…」

UTXスタッフF「ご、ごめんなさい。急に入っちゃって…」

真姫「あ、いえ、その…」

UTXスタッフE「…あれ?」

UTXスタッフF「うん?どうしたの…?」

UTXスタッフE「いや、さっきはその…帽子とか眼鏡してたからわかんなかったんだけど…」

UTXスタッフE「ねぇちょっと!あなた、顔よく見せて!」ガッ

真姫「え、ちょっ…!?」

UTXスタッフF「な、何やってるの!?ダメだよあんじゅ様のいとこの人にそんなことしちゃ…」

UTXスタッフE「や、やっぱりそうだ…!違うよっ!この人、あんじゅ様のいとこなんかじゃない!!」

真姫「えっ…!」

真姫(ま、まさかっ…!)


UTXスタッフE「あの、西木野、真姫だっ…!!」



真姫(早くも、バレたっ…!?)


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