過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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◆Qe7X7xrNvI
[saga]
2016/06/29(水) 03:42:26.61 ID:8hwFcwIyO
花陽『どこ行きたいか、ちゃんと考えておいてね?近場でもいいから…』
真姫「わかった、わかったわよ。どこか…考えておく」
花陽『うん。えっと、それで…真姫ちゃんからは本当に何もないの?』
真姫「え、えぇ…。花陽の声がなんとなく聞きたかったってだけだったの。マジで」
花陽『そうなんだ…。うん、じゃあそれでもいいよ。最近お喋りしてなかった気がするし、いっぱい喋ろう?』
真姫「えっ…、あー…」
真姫(さっきまでツバサになにかできないか考えた末、誰かに相談しようと思っていたのだけど…)
真姫(…まぁ、いいか。こんなことにまで花陽やC☆cuteを巻き込むのは流石にお門違いね)
真姫(今回に限れば、特に何もしなくても問題なく事は進むのだし…、今はそう。久々の花陽との会話を楽しむのも、悪くないかも)
真姫「…そうね。花陽が眠くなるまで、すこしお話しましょうか」
花陽『やった!ふふ、だったらね、こないだね、凛ちゃんと…』
真姫(それからしばらくの間、花陽との他愛ない世間話に花が咲いた)
真姫(互いの近況報告のようなことばかりだったけど、気心の知れている仲相手だとそれだけでも心が安らぐ)
真姫(ついつい時間を忘れて、会話を弾ませてしまったのだった)
真姫「…でね。明後日の大晦日、私巫女のバイトすることになっちゃって…」
花陽『へぇ〜。ってことは巫女さんの衣装を着るの?た、楽しみだよっ!』
真姫「そういうことになるわね。はぁ…明日を乗り越えることができるかも不安なのに、大丈夫かしら。巫女さん…」
花陽『明日…?真姫ちゃん、明日なにか用事があるの?』
真姫「えっ…、あぁ、まぁね。だからこんな遅くまで起きてるのもどうかと思うんだけど…」
花陽『それなら早く寝ないと!こんな話してる場合じゃないよ!』
真姫「あはは、そうね…、私もそろそろ眠たくなってきたし、寝ることとするわ」
花陽『うん。私もちょうど眠気が戻ってきたし、それじゃあ…』
花陽『…愛してるよ、真姫ちゃん』
真姫「ブッ」
花陽『なんてっ!あはは、どうだった?』
真姫「な、なに、急に…」
花陽『さっき真姫ちゃんが恋人っぽいセリフを言ってたから、その仕返しにね。うふふ、私もお顔真っ赤だぁ…』
真姫「自分で言って真っ赤になってたら世話ないわよ…。そもそもさっきのも別にそういうつもりで…」
真姫(…ん?)
真姫(仕返し…、仕返し……?)
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