過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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560: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/07/06(水) 03:10:00.52 ID:ZNn//LzsO
アカリ「反対じゃないって…でも、仕事は変えられない、って今…」

UTX照明スタッフA「私は私にに与えられた仕事を変えてまではやりたくない、って思ったの」

UTX照明スタッフA「だけど、新たに責任を負うことのできる人がいるなら…乗ってみてもいいかな、って思ってもいる」

真姫「新たに責任を…?」

アカリ「けどっ…!先輩たちはみんな本番中の仕事で忙しいんじゃ…」

UTX照明スタッフB「そうだね。…私たちは、忙しいかも」

UTX照明スタッフA「だけど、ちょうど…そう、仕事がなくて本番中、ヒマって子だっているのよ?」

アカリ「ヒマ…?え、誰…」

真姫「ま…、まさ、か…!」

UTX照明スタッフA「話を持ちかけてきたのなら、それをすべきは提案した人、じゃない?」

アカリ「え…」


UTX照明スタッフA「恵那アカリさん。…あなたが本番、その計画を実行するなら。…私は作戦に乗ってあげる」


アカリ「は…?」

アカリ「ハァァァァッ!?」

真姫「か、彼女はっ…彼女は下っ端なんでしょ!?そんな、今日いきなり機材に触らせるなんて…いいの!?」

UTX照明スタッフB「誰しも初めてのときはいつか来るものよ。それが突然だとしても」

真姫「で、でも、失敗したら責任は…」

UTX照明スタッフA「失敗の責任はUTXにあるわ。身分的な損失はありえないし、外部から私たちに文句が行くようなことはないけど…」

UTX照明スタッフA「UTX内で失敗の重圧に耐えられるか。…ここでの責任感っていうのは、そのことを指しているの」

UTX照明スタッフA「A-RISEのライブに泥を塗るような真似をして、ファンから非難の目で見られるかもしれない、その未来への責任…」

アカリ「わ、わたっ…私は…!」

UTX照明スタッフB「恵那さんは昨日もミスをしてしまっていた。緊張感が足りないと言わざるを得ないわね」

UTX照明スタッフB「それはきっと背負っている仕事があまりにも軽すぎるからだと思うのよ。だからここらで…一つ、重要な仕事を持つことも、将来を考えた上で悪くないかもね」

UTX照明スタッフA「言い出しっぺの法則、って言葉もある?…どうかな?」

アカリ「私が…!照明の、オペを…っ!?」

アカリ「そん、なのっ…」

アカリ「そんなの無理ィィィィィィィィィィィ!!!」ダダッ


ガチャッ バタンッ!!


真姫「あっ…」

UTX照明スタッフA「…出てっちゃったか。ちょっと、脅しすぎたかな」

UTX照明スタッフA「ホントは…、その程度の仕事が増えるくらいなら、失敗のリスクなんてないようなものだけど…」

UTX照明スタッフA「下っ端としてでも照明スタッフに入って来たなら、多少の覚悟は背負ってもらいたい。あの子も…A-RISEのファンならね」

真姫「あなた…」

UTX照明スタッフA「あなたの作戦を飲む条件はたった一つ。…彼女を説得して」

UTX照明スタッフA「少なくとも夜のライブが始まる1、2時間前までには。仕事を覚えさせる必要があるからね」

UTX照明スタッフB「あの子によろしくね。えんじゅさん」

真姫「わかり、ました…」


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