過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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561: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/07/06(水) 03:10:26.45 ID:ZNn//LzsO
スタスタ…


真姫「ったく、彼女どこいったのよ…」


真姫(照明スタッフの人たちの言いたいことは理解できた…)

真姫(私の作戦に乗じて、恵那さんに仕事の責任を負わせることが目的だったわけね)

真姫(スタッフである以上、中途半端な覚悟で臨んではいけない、と彼女に分からせるために)

真姫(そのために失敗のリスクをこれ以上ないほどに伝えて…彼女の覚悟を試したかったのでしょうけど…)


真姫「…結局、その説得は私がする羽目になるのね。はぁ…」

真姫(まぁ、仕方がない。本来ならやる必要のない仕事を増やすのだし、これ以上スタッフの人たちにも迷惑はかけられない)

真姫「でも…あの子の半端な意思をどうこうするのは、ちょっと骨が折れそうね…」

真姫「けど、あの子には…あの子にはきっと…」


キョウコ「あっ、西木野さん!どうだった?」


真姫「あ、不動さん…」

キョウコ「あ、私?音響はオッケーだって!ノリのいい先輩たちで良かったよー!」

真姫「そ、そう。それは良かった…」

キョウコ「…あれ?そういえばアカリちゃんはどうしたの?一緒じゃなかったっけ…」

真姫「それがね…」



キョウコ「え、えぇー!?本番のオペを任された…!そ、そんな…」

キョウコ「羨ましい!!」

真姫「え、そういう反応…?」

キョウコ「だ、だってだって!私音響卓に触れることすら許されてないんだよ〜!?照明と音響は話が違うかもしれないけどさぁ…」

キョウコ「アカリちゃん、これはチャンスなのに…逃げちゃったなんて…」

真姫「…そうよね。勿体無いわ」

真姫「様々な可能性を秘めたチャンス。ここで捨てさせるわけにはいかない」

真姫「手分けして彼女を探しましょう!まず説得しないことには始まらないわ!」

キョウコ「う、うんっ!…あ、でも…」

真姫「ん?どうしたの?」

キョウコ「もう少しで開場の時間なんだよね…」

真姫「え、もうそんな…!?」

キョウコ「昼のライブは2時間後だけど、混乱を避けるために早めに開場するって…」

真姫「…そういえばそうだったわね。マネージャーなのにすっかりすっぽ抜けてたわよ」

キョウコ「開場しちゃったら混雑して余計見つけづらくなっちゃうよ…!早めに見つけないと!」

真姫「そうね…。不動さんの予定は大丈夫なの?」

キョウコ「大丈夫!もう今日はヒマ!」

真姫「…仕事が少なくて助かったわ。じゃあ、お願いね!なんとしても見つけ出すの!」

キョウコ「り、了解です!」


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