過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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◆Qe7X7xrNvI
[saga]
2016/07/13(水) 02:37:58.35 ID:5XrEPnxgO
真姫「彼女は、どちらかを選ぶことに躊躇なんかしない!そして選んだあと、どちらも選びたかったと悩むような人間なの!」
真姫「どちらからも目を背けるあなたと全く正反対なのよ、綺羅ツバサは」
アカリ「私と、正反対…。き、決まってるよ、私とツバサ様が両極端なんてっ…。わかりきってる…」
真姫「そうね。…でも選択次第であなたは、ツバサにその『選べなかった選択』を与えられるかもしれないの!」
真姫「大好きなんでしょう?A-RISEのこと」
アカリ「だ、大好き、だけど…」
真姫「だったら、今ここで変わりなさい!今まで、好きなもののために全力になれなかった自分からっ…!」
真姫「好きなもののために全力になれる自分に!今、この選択でっ!」
真姫「あなたは変わることができるのっ!」
真姫「選択を、責任を恐れないでっ!!誰だって最初は惑うかもしれないけどっ…!」
真姫「それを乗り越えれば、新しい自分に会えるっ!見えなかった世界だって見えてくるんだからっ!!」
アカリ「っ…!!」
アカリ「新しい、自分っ…」
キョウコ「普通じゃない、特別な…自分。選べるアカリちゃんになれるんだよ!」
真姫「責任から目を背けるばかりの自分から、変わることができるのよ。…変わりたいって、思わない?」
アカリ「変わり…たい…か、どう、なんだろうっ…。でもっ…」
アカリ「でも、ずっとこのままなのは…私、イヤ…。逃げ続けるばかりじゃ…怖がってばかりじゃ…前に進めないからっ…!」
アカリ「っ…!だ、だったら!だったら私っ、変わりたいっ…!前に進むことのできる、私に、なりたいのっ!!」
キョウコ「あ、アカリちゃんっ…!」
真姫「恵那さん…。じゃあ、今あなたはどうしたいの?あなたの言葉で、決めて」
アカリ「…私は…、や、やるっ…!責任は怖いけどっ…、本番の照明…やってみる…!」
アカリ「それがツバサ様のためになれるなら、もう、逃げたくないっ…!A-RISEが大好きだからっ!」
キョウコ「アカリちゃんっ!やったよー!これで…できるんだねっ!」
真姫「えぇ…。これで…私の計画のピースが埋まった。後は、うまくいくかどうかよ。…決まったなら早速照明に戻って…」
ガチャッ
あんじゅ「…あらぁ?なんだか熱いセリフが聞こえると思ったら真姫ちゃ…えんじゅちゃん。戻ってきてたの?」
真姫「あ、あんじゅ…。もう舞台裏に行ったと思ってた…」
あんじゅ「うふ、まだ開演には時間があるからね。戻りもするわ。…あら?その子たちは?」
真姫「あぁ…この子たちは計画の協力者よ。ちょうど話がついたところで…」
アカリ「は、はわわわ…あ、あんじゅ様っ…!」
キョウコ「こ、こんな間近でぇぇぇぇぇ…!」
あんじゅ「へぇ、そう…。んー、えんじゅちゃんは一応マネージャーだからいいけど、あまり他の子を長時間控え室に上げるのはダメよ?」
真姫「あぁ…そうだったわね。ごめんなさい、次からは気をつけるわ」
あんじゅ「それはそうと協力者ね…。ふふ、なかなか可愛い子じゃない。期待してるから、よろしくね?」
キョウコ「は、はいっ!が、がんばりましゅぅっ!」
アカリ「んっ、まっ、任せといてくださいよっ!バッチシ成し遂げてみせますからっ!」
あんじゅ「ふふ、気合充分みたいね。頼もしいわ」
真姫(…さっきまで不安たっぷりだったくせに、調子いいんだから…)
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