過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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581: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/07/20(水) 03:29:40.92 ID:w5eYVzrCO
スタスタスタ…



キョウコ「あ、にしっ…え、えんじゅさん!」

真姫「…どう、調子は?」

キョウコ「うん、大丈夫!バッチシだよ!あ、先輩!えんじゅさんです!」

UTX音響スタッフA「あぁ…昨日ぶりね。あなたがこんな計画を立てた元凶ね…」

UTX音響スタッフB「なかなかすごいこと考えるじゃない…。こんな土壇場で」

真姫「迷惑、でしたか?」

UTX音響スタッフA「まぁ、正直ね。…って言っても、このくらいの迷惑、逆に面白いって思うから」

UTX音響スタッフB「キョウコから話聞いたときも結構ノリノリだったからねー。挑戦者気質なのもUTX生ならでは、かも」

キョウコ「かもしれないですね!私も…ワクワクしてるもん!」

真姫「…ふふ、そうね。ありがとう。本番…よろしく頼むわよ」



スタスタスタ…



真姫「…頑張ってる?」

アカリ「…ッハ、学ぶことが多すぎて大変だっての…!」

アカリ「せっかくの特等席でのライブ、心の底から楽しめなかったし」

真姫「緊張してるんだ?」

アカリ「当たり前!でも、こういう緊張…人生で初めてかもしれない」

アカリ「責任を負う感覚…初めて機材に触れる感触…汗が滲んで止まらないけど」

アカリ「それと同時に、胸が高まる…!緊張とは別の、熱い何かが…!」

UTX照明スタッフA「ふふ、言うようになったわね。あなたの仕事は全体で見ればほんの一瞬かもしれない」

UTX照明スタッフB「…でも、一番盛り上がるところなんだからね?しっかり、最高の光、与えてあげないと!」

アカリ「はいっ!」

真姫「タイミングは私がインカムで直接伝える。私が今、と言った時に始めてくれればいいわ」

アカリ「まかしといて!絶対に、成功させるっ…!その瞬間だけは、私は裏方の主役、なんだからっ!」



スタスタスタ…



軽音部部員A「あ、真姫ちゃん。例の計画、いよいよだねー」

真姫「えぇ…ツバサからも話は聞いてる?」

軽音部部員B「もちろん。この曲がしたい、これがやりたい…って言われてね」

軽音部部員C「あんなハツラツとした綺羅さん目の前にするの初めてでビックリしたよ…」

軽音部部長「だからちょっとなんか…気分的にはフクザツだね…。仕方ないんだけど」

真姫「そういう計画だからね。それじゃあ本番…お願いね」

軽音部部長「うん!…真姫ちゃんも、ね」

真姫「…えぇ、わかってるわ」



真姫(みんな、覚悟は出来ている)

真姫(夜のライブももう目前に迫ってきた。A-RISEの今年を締めくくる最後のライブ)

真姫(きっと大勢の人を驚かせるであろうサプライズ…ここまでやったなら、必ずやり遂げましょう)

真姫(私にも大仕事が残されている。…そのために、ギリギリまで『アレ』の確認も、忘れずにしておかないとね)


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