過去ログ - もしライブ! 〜もしもμ'sのみんながUTX学院生だったら〜 後編
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61: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2016/06/07(火) 23:41:10.45 ID:MPhm2LATo
真姫(そろそろといったところで、希先輩の家を出る)

真姫(ちゃんと忘れないように、鍵を閉めて…これを忘れてしまうと非常に危ないからね)

真姫(…さてと)

真姫(やっぱり、学校へ向かうのはすこし億劫)

真姫(希先輩からは友達を作れ、と言われたけど…私には出来そうにもない)

真姫(今の私が学校から求められる楽しみ、といえば、やはり希先輩の存在くらいしかありえないのだ)

真姫(…というわけで今日も、誰からも話しかけられないように、顔を伏せて登校する)

真姫(流石に今日も、昨日みたいに改札で引っかかるようなことはない…はず)



アイドル応援部 部室


ことり「はふー…、本番も近いから練習も朝からハードだねー…」

花陽「だけど歌もダンスも、前回以上にクオリティの高いものにはなってきていると思う!…多分!!」

海未「元気のよい自信のない発言ですね…。っと、ではそろそろ予鈴もなりそうですし、私はこれで」

ことり「あ、じゃあ私も!またお昼ねー」

花陽「私も戻ってるね。また放課後にね、真姫ちゃん!」


ガチャッ バタンッ


真姫☆「…と、じゃあ私は始業のベルがなるまで待機ね」

真姫☆「誰かに出て行くの見られるのも困るし」

希「今は生徒会の子たちが挨拶してるからねー」

真姫☆「ん?希は教室戻らないの?あ、そっか、戸締りあるものね…。部室以外の場所で待機しておいたほうがいいかしら…」

希「ん、まぁそれもあるんやけど…」


ガチャッ

真姫「…先輩、鍵…あっ」

真姫☆「あ、私」

真姫「…ま、まだ慣れないわ。同じ顔がいるって事実…」

希「あー、ありがと。家の鍵持ってきてくれたんやね」

真姫「は、はい…。戸締りもしておきました、ちゃんと」

真姫☆「あぁ…、家の鍵を待ってたのね」

希「うんうん、ありがとうね。そろそろ授業も始まるし、うちらも部室出よか」

真姫☆「そうね。…あ、そういえば今日も入れ替えるの?」

真姫「え、えぇと、それは…」

希「今日はダメ。もし西木野さんがまた来たい、って言うんなら、明日やね」

希「せめて交互にでも、親に顔見せないと解決には至らないからね!」

真姫☆「あぁ、そうね。あ、昨日はママとしか話してないわ。パパ、帰ってこなかったから」

真姫「そう、なの…」

真姫☆「だから、今日パパが帰ってきたらちゃんと話すのよ?ママにも心配かけちゃダメだからね」

真姫「わ、わかってるわよ。あなたに言われなくても…わかってるから」

希「まぁまぁ、話はまた後でね?さ、西木野さんも教室戻ろっか」

真姫「…うん」


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