過去ログ - 戸塚「あの二人が喧嘩なんて珍しいね」
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17: ◆MkSA1jS.PY[saga]
2016/06/10(金) 04:21:49.41 ID:oTv+XCy6O
少女OVA鑑賞中...。

蘭『10年...待ったんだもん。もう10年、待っても良いよね?』ルールルールー ルルルールールル

「ぐすっ...。ゆきのん、あたしやっぱ蘭ちゃんが好きだな。凄くいいと思う。感動だよ」

「では彼女の配役を平塚先生に置き換えて、もう一度再生してみましょうか」カチッ

「それはいいよ!! ていうか、平塚先生は好きな人すらいないっぽいから参考にならないじゃないかな!?」

テコリン!!

「たしかに、平塚先生は口癖のように結婚したいと公言しているのに、『誰と結婚したいのか』には全く触れていないわね」

「そうそう」

「それに、周りの人がどんどん結婚していくことに焦りを感じているというメールが奉仕部のネット相談に匿名で送られてきたこともあったはず」

「うんう...あれ?」

「つまり、今の平塚先生は結婚すること自体が目的に成り代わっていると言えるわね」

「いや、流石にそれはどうだろう?」

「由比ヶ浜さんはそういう女性のこと、どう思う?」

「え、あー、まぁ、仮に結婚してもすぐに別れちゃいそうだよね...」

「そうね。つまり平塚先生はなるべくして今の状況に身を置いているということであり、心理的な改善が為されるまでは結婚するべきではないということね」



「...」プルプル

「帰って寝よう...」トボトボ



「まぁ、先生のことはおいとこうよ。あたし達に何かできるって訳じゃないし」

「そうね。なら本題に戻りましょうか」

「うん、やっぱりあの2人はお似合いだよ。お互いを想い合ってる感じで超素敵って感じ」

「そうかしら。わたしには、10年間一途に彼を想う理由に欠けている気がするのだけれど。はっきり言って、ここまで献身的な感情は母性愛や親愛的な領域に踏み入れているんじゃないかしら」

「ち、違うよぉ。そこは惚れた弱味ってヤツじゃないかな? ど、どうしようもないくらい人を好きになっちゃってもさ、ダメな所も可愛いっていうか、許してあげたいんだよ」

「...」ジー


「あ、いや、今のはそのあたしのこととかじゃなくて」

「由比ヶ浜さん。その程度の愛を秤にかけたとしても、コ哀の阿吽の呼吸や遠慮のない軽口で築き上げた信頼関係には敵わないのよ?」

「ゆきのんいつもより強情だね!?」






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