過去ログ - モバP「晶葉の助手として」
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20: ◆foQczOBlAI[saga]
2016/06/10(金) 00:55:33.63 ID:EI2zBDU70
そうかいそうかい、それはよかった。俺は他人事のように呟いた。

いくつになっても男の子は恥ずかしがりやなもんで。俺はそれが特に顕著なもんで。

素直な感謝っていくつになってもなれないもんだよな。特に異性が相手だと。


「そこー、なに二人で盛り上がっているんですか」

「晶葉ちゃんは渡しませんよ……」

「別にこんなちんちくりんいらねえよ」

「ちんちくりんとはなんだちんちくりんとは」

「うるせえ、菜々ぐらい歳を重ねてから出直してきやがれ」

「ちょっと、ナナは17歳ですって」

「あーあー、ちょっといいか」

「お、主役様が話すぞ。皆のもの静かにしなされ」

「そこまで大げさにしなくていいのだが、最初に、みんなありがとう」

「いえいえ、ナナたちも好きでやっているのですから」

「それでも、誕生した日を祝うというのは、人類が生み出した発明のひとつなのかもしれないな。みなの気持ち、感謝するぞ」

「顔真っ赤だぞ」

「う、うるさい」


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