9: ◆foQczOBlAI[saga]
2016/06/10(金) 00:28:04.04 ID:EI2zBDU70
「服とかはどうだ」
「そうは言ってもな」
晶葉は一枚の布を見せてきた。
これの柄の名前は、なんて聞いてくる。こんなのも答えられないと思っているのか。なめられたものだ。
「水玉模様だ」
「これはドット柄と言うのだ。おっさん」
ぐはぁ……。俺は……認めたくないが……おっさん……だったのか……。
「服はいい、プレゼントはPが選んでくれ。私の喜びそうなものを頼むよ、助手」
そう言い残して晶葉は去っていった。
あの野郎、わざわざ普段言わないくせに俺を助手呼ばわりしやがった。
絶対認めさせてやるよ。俺はそう固く心に誓った。
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