過去ログ - モバP「未来から俺がやってきた」
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5: ◆qvf.IClkDc[sage saga]
2016/06/11(土) 11:49:41.02 ID:sk/svbdl0
卯月P「なにって……なにが?」

P「だからさっきからちょくちょく出てくる、満面の笑み! 超ド級のエヘ顔ダブルピースのことだよ!」

卯月P「……そうか……気づいてしまったか。できるだけ気づかれないように、こっそり笑ってるつもりだったんだが」

P「どこがこっそりだよ。背景に星のエフェクトとか出てたぞ? ……中年のオッサンのエヘ顔ダブルピースとか……誰得なんだよ……」

卯月P「……そうだな。ああ、卯月との生活を送る上で1つだけ困ったことがある。それがこの笑顔だ」

卯月P「長い時間卯月の側にいて、あの笑顔を直に受け続けていた俺は……感染してしまったんたんだ。卯月の全開スマイルに」

卯月P「夫婦は癖が似るっていうだろ? 俺は卯月のあのエヘ顔ダブルピースを浮かべるのが癖になっちゃったんだ」

卯月P「しかも卯月の笑顔は強力過ぎた。俺は体の芯まで蝕まれて……どんな笑顔を浮かべようと、あのエヘ顔ダブルピースが発動する体質になってしまったんだ」

P「え……どういうことだ?」

卯月P「笑顔にも色々な種類があるだろ? 爆笑、失笑、嘲笑、冷笑、照れ笑い、微笑、愛想笑い……そのどれを浮かべる時も、無条件でEDP(エヘ顔ダブルピース)が暴発するんだ」

卯月P「朝、ゴミ捨て場で近所のオバサンに挨拶代わりの愛想笑いを浮かべるときでさえ――EDPだ。毎朝そんな笑顔を向けられるからかオバサンも勘違いして、最近、露骨にボディタッチとかしてくるんだよ……」ゲンナリ

卯月P「こんなんだから、営業先とかでも当然EDPが暴発して……周りからはエヘ顔ダブルPなんて呼ばれてるよ」

P「それは……辛いな。そんなんだと日常生活的に問題があるんじゃ……」

卯月P「時々な。だがまあこの体質以外は、幸せにやってるよ」



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