過去ログ - ハルヒ「古泉くんは超能力者?」 古泉「エスパーとお呼びください」
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123:名無しNIPPER[saga]
2016/06/23(木) 01:29:38.30 ID:tO6mwcMB0

ハルヒ「ちょっと! 一体どうなってんのよ!! 三日も学校こないと思ったら深夜の学校であんた見つけるとかそもそも―――!」ガミガミ

古泉「(なぜこのような……いえ、僕が原因であることは明らかですね。でなければここには僕ではなく彼がいたはずですから)」

ハルヒ「大体誰に連絡もせず無断で学校と団活を休むことは誰が許したってSOS団団長のこのあたしが許さな―――!!」クドクド

古泉「(しくじりましたね……。この閉鎖空間の規模……過去最大……世界そのものを作り変えてしまうような程の……)」

ハルヒ「というか今まで何してたのよ!! まさか昼に学校に来ない分夜の学校で何かイケナイことしてたの!? 何よそれあたしも呼―――!」グチグチ

古泉「(……何故、彼女は世界を作り変えようと……? そう思うほどの何かが彼女の中であった……ではそれは何か……)」

ハルヒ「……ていうか」スッ

古泉「(現実世界での僕の消息が絶たれたのなら……探すよりもいっそ―――)」

古泉「……僕のいる世界を作っっぅうっっ!!?!?」ガツン!!

ハルヒ「さっきから考え事するふりしてあたしの話ガン無視してんじゃないわよ!!! 聞く耳持たないなら頭に直接刻み込んであげるわよ!!?」ゴゴゴ!

古泉「っっぅ……。申し訳ありません、少し状況整理と解決手段について思考を巡らせてましたから」

ハルヒ「状況も解決も何も、ここは夜の学校。あたしの目的はあんたを見つけること。それを達成した今、何すべきか」

ハルヒ「帰るのよ。これがファイナルアンサー。校門くぐって帰宅、これがあるべき学生の姿なのよ。さっ、帰るわよ」ザッ!

古泉「あの、多分……」

ハルヒ「まったく……なんであんた探してたらいつのまに学校で寝ぶふえぅっ!!?」ブニッッ!!

古泉「帰れない……」

ハルヒ「なにこれ!? なにこれ!? なにこれえぇええ!? なんか見えないスライムが校門の前にいるわ!!!」

古泉「(……また見失わないように、閉じ込めておく。という考えの現れですかね)」

ハルヒ「倒せば経験値入るのかしら……ちょっと! 手伝いなさい!!!」シュッシュッ!

古泉「いや多分生き物ではないですし……。少し、落ち着くために部室に行きませんか?」

ハルヒ「フッ! 名案 シュッ!! だわっ!! フンッ!!」シュッ! シュシュッ!

古泉「だったらまずそのシャドーボクシングをやめて下さい。多分そんなことではここから出ることはできませんので」


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