過去ログ - ハルヒ「古泉くんは超能力者?」 古泉「エスパーとお呼びください」
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147:名無しNIPPER[saga]
2016/07/21(木) 01:02:09.99 ID:yP9CrID70

ハルヒ「でも、間違ったことを言ってるのはあなたよ古泉くん!!」

古泉「これが、今の……ゴホッ! 状況の、最善です」

ハルヒ「最善の策であっても、最悪の結果なのよ!! それは!!」

ハルヒ「あなたが……し、死んじゃうかもしれないじゃない!! こんな大けが……」

古泉「……話している間にも神人は破壊活動を続けています……ゴホッ!」

古泉「僕たちに攻撃が向いていない、今、しか逃げる時間は……」

ハルヒ「だから!!!!! そんなこと言うな!!!!!」

古泉「…………」

ハルヒ「あたしは……あたしが団員と『認めた』人間が、死にそうになってるのに、放っておくわけないでしょ!!」

古泉「…………あぁ」

ハルヒ「なに? はやく掴まりなさい!!」

古泉「……僕を、団員と……認めてくれるのですね」

ハルヒ「…………あったりまえでしょ!!! こんな時に聞かないでよね!!!」

古泉「……ふ、なら安心です……ゲホッ!! ガハッ!!」ボトボト

ハルヒ「古泉くん!? ちょっと、ダメ……こんなに、血、血が……止まって!!」

古泉「―――あぁ、大丈夫ですよ。団長さん」

ハルヒ「大丈夫、ってそんなわけないでしょ!!! このっ、止まれ!! 止まれっ!!!」ギュッ!!

古泉「……僕は勝ったんですから」

ハルヒ「は? 何に!? 何を言ってるの!! しっかりしなさい!!」

古泉「……なれたんですよ」

古泉「―――『友人』に」ニコッ

ハルヒ「だから何言って……古泉くん? 古泉くん!!? ダメ!! 目開けて!! 開けなさい!! ダメよ!!!」

ハルヒ「古泉くん!!! 古泉くん!!!」

古泉「―――」 

ハルヒ「目を、開けなさいよ……ダメって、言ってるでしょ……古泉くん」ユサユサ


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