過去ログ - ハルヒ「古泉くんは超能力者?」 古泉「エスパーとお呼びください」
1- 20
30:名無しNIPPER[saga]
2016/06/12(日) 03:23:40.22 ID:dPGstr2v0


オォオオオォオオオォオオォオオォオオオォオオオオオォオオォオオオオォオオオ!!!!!!!!!


キョン「なっ、なんだ!? アイツ、暴れ始めたぞ!!」

古泉「現実でストレスを解消する時と同じです。大声で叫んだり、やけ食いをしたり、スポーツをしたり」

古泉「大暴れしたり……」

キョン「……ハルヒは意識的にここでストレスを解消してるのか?」

古泉「まさか、彼女は自分がこのような不思議空間を発生させてるなんて夢にも思わないでしょう。ああ見えて、結構常識的ですから」

キョン「無意識の内にこの空間を作っているということか」

古泉「えぇ、そしてあの神人で破壊の限りを尽くす……見てくださいよ」



オオオォオォォオオォオォォオォオオォオオオオォオオォオオォオォォオォオオオォオォオ!!!!!!!



古泉「まるで感情の抑制のきかない子供みたいだと思いませんか?」

キョン「…………」

古泉「人は皆あらゆるストレスを溜め、それを我慢し、普遍的な解決法で日々を送っている」

古泉「対し彼女は、このような迷惑極まりない空間で、我慢なんてついぞ知らぬかのように破壊活動を行う」

キョン「……それが、ハルヒのエゴだって言うのか?」

古泉「それ以外、何か言葉が見つかりますか?」

キョン「……確かに、普通の人間とは違ったやり方だとは思うが……」

キョン「現実世界にあの化け物を召喚しないだけまだ制御が効いている……って考え方はどうなんだ?」

古泉「まぁ、確かに。さっきも言った通り、まだ彼女は常識的ですから、最低限のラインは守っているようです」

古泉「……しかし、この空間は放っておけばいずれ現実世界を侵食し、この世界と入れ替わってしまいます」

キョン「なっ……!」

古泉「…………そして」フワッ

古泉「それを食い止める役が僕であるとするならば……」

キョン「っ……!?」

古泉「少しは、僕が彼女を大嫌いな理由を理解していただけますか? 結構命がけなんですよ、これも」ニコッ

キョン「……お前」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
161Res/141.27 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice