過去ログ - ハルヒ「古泉くんは超能力者?」 古泉「エスパーとお呼びください」
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7:名無しNIPPER[saga]
2016/06/11(土) 16:26:05.71 ID:eTQ4rKAC0

ハルヒ「くださいな、ってそんな八百屋でのやり取りのように安く入部届なんてあげられないわ! そもそも入部させるつもりもないし!」

古泉「自分から連れてきておいてですか?」

ハルヒ「んぐっ! そ、それはあんたがこんな人間だと思わなかったし!!」

古泉「僕だってあなたがどのような人間か分からないまま連れてこられましたよ。すごい恐怖でした」

ハルヒ「だ、だって! 転校生だし、こんな時期に……だし! ちょ、超能力使えるって聞いたらはい、って答えたし!」

古泉「えすぱぁ」

長門「えすぱぁ」

ハルヒ「え、えすぱぁ……じゃなくて!」

キョン「……はぁ、もういい。もう分かったよ。ハルヒ、入部させてやれよ」

ハルヒ「なぁ!? な、なな何言ってんのよキョン!! そ、それはつまりあたしはこの団に不要って……」ブルブル

キョン「ただし、団長としてではなく、副団長として入部させるんだ」

ハルヒ「ふ、副団長として……?」

古泉「あの、失礼ですが僕の名前は副団長ではなく古泉一樹なんですけども……大丈夫ですか?」

キョン「お前は自分の頭を心配してろ。ハルヒ、よく言うだろ? No.2には自分の思い通りに動かないやつを据えろって」

キョン「イエスマンイエスマンばかりじゃ組織は機能しなくなるってどこかの経営学の教科書風の漫画に描いてあったって聞いた夢をみたことがある」

ハルヒ「……なるほど、一理あるわね」

朝比奈「えっ」

古泉「万歳三唱ですね。僕の入部は認められましたか?」

キョン「満場一致の間違いか? ともあれ、まぁ入部に関しちゃ最後は団長に決めてもらうしかないわな」

古泉「では、団長さん。僕をこの団に入れてもらえますか?」

ハルヒ「……あー!! 仕方ないけど!! 本当は嫌だけど!!! 不本意の極みだけど古泉くん!! あんたをSOS団副団長として入部させたげるわ!!」

古泉「これはこれは。願ったり叶ったりですね」

キョン「お前言葉のチョイスが大分おかしいぞ。意味わかって意味わからんこと言ってるのか? バカ」

古泉「失礼ですが、僕のことはバカ、などではなく」

古泉「エスパーとお呼びください」

長門「えすぱぁ」

キョン「……やれやれ」


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