過去ログ - ハルヒ「古泉くんは超能力者?」 古泉「エスパーとお呼びください」
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80:名無しNIPPER[saga]
2016/06/15(水) 00:26:30.61 ID:uD5QXdD40

古泉「……では、仮の話なんですが」

古泉「僕が超能力者だったとして、長門有希さんが宇宙人、みくるちゃんさんが未来人で」

古泉「あなたの望む人材が、実は近くにいた……ということが真実だったとしたら……」

古泉「あなたはどう思われますか?」

ハルヒ「どう、って……前提がまずありえないからあんまり想像するのは無意味だけど……そうねぇ」

ハルヒ「一通り、超能力のことなり宇宙人のことなり未来のことなり質問責めした後」

ハルヒ「結局、今と変わらない感じに落ち着くんじゃない?」

古泉「不思議な存在が身近にいるのにですか?」

ハルヒ「まぁ、多分だけどね。今更みくるちゃんや有希が未来人や宇宙人だったとしてあたしの中であの子達がどう変わるわけでもないし」

ハルヒ「宇宙人や未来人を探し出して一緒に遊ぶって目的も果たせてるわけだから……まぁ」

ハルヒ「今楽しいと思ってることをそのまま続けていくんじゃないかしら?」

古泉「…………」

ハルヒ「て、そんな妄想話はいいから不思議を探すのよ! 不思議を!!!」

ハルヒ「というかあなたさっきから話し方が……」

古泉「……僕はね、平凡で普通の日常が好きなんですよ」

ハルヒ「……? 何よ、急に」

古泉「誰しもが憧れるヒーローに特に興味はなく、どちらかと言えば"なる"よりも"見る"ことの方が好きだと思うタイプです」

ハルヒ「ならやっぱりあんたとあたしは同族じゃないわ。あたしは"なれる"方が好きだもの」

古泉「"なれる"……まぁそうですね。あなたにはそれができる。しかし、それでも」

古泉「やはり僕とあなたは同族なのですよ。思想や思考は違えど、互いに普通の人間ではないのだから」

ハルヒ「……それって」

ハルヒ「あたしをバカのくくりにいれてるわけ!!?!? とんだ失礼ね!!!」

古泉「……そういう認識ではなかったのですが。というよりもひっそり僕をバカのくくり代表みたいにしないでください」


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