過去ログ - ハルヒ「古泉くんは超能力者?」 古泉「エスパーとお呼びください」
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89:名無しNIPPER[saga]
2016/06/16(木) 00:06:07.21 ID:ZWyZ/yDx0

7話


キョン「もう3日か、団活どころか学校にも顔を出しやがらねぇ……何やってんだアイツは」

長門「…………」

ハルヒ「……さあ、バイトが忙しいんじゃなの? なにやってるかしんないけど、まぁ清々するし? こっちとしては何の文句もないんだけど」

キョン「言い過ぎだハルヒ。団活はまだしもさすがに学校に来てないのはおかしいだろ、何かあったのかもしれないだろ」

ハルヒ「……それが、あたしになんか関係あんの?」

キョン「お前は団長で、アイツはその団員だ」

キョン「だったら、少なからず気をかけてやるべきなんじゃないのか? 少なくとも、俺が知る涼宮ハルヒってのはそういうやつだ」

ハルヒ「…………」

キョン「入部届に住所も書いてあるし、一度様子を見に―――」

ハルヒ「あー!! 分かった分かった!! 分かったわよもう! いくいく、行けばいいんでしょ、もう!」

ハルヒ「団長に足を運ばせるなんて、どれだけ偉い副団長様なのかしら? まったく……」ブツブツ

ハルヒ「はーぁ、あたしの思い浮かべてた副団長像とはまったく違う人間が来ちゃったわね」

キョン「お前の思い描く副団長像ってのは?」

ハルヒ「団長の言う事には逆らわず、自ら団長に娯楽を提供し、主への敬いを忘れない……そんな人!」

キョン「完全にイエスマンじゃねえか、どっから湧いてきたんだよそんな人物像」

ハルヒ「どっからってそりゃ…………いや、別にいいでしょ。それは」

キョン「?」

ハルヒ「とーにかく、行くわよ。どーせ仮病でも使って休んでいるに違いない副団長を一発殴って学校まで引きづって来るわよ!」

キョン「とんだ暴君だな、やれやれ……」

ハルヒ「荒療治ってことでオッケーでしょ! さっ、行くわよみんな!!」

朝比奈「は、はぁい」

長門「……」


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