過去ログ - ハルヒ「古泉くんは超能力者?」 古泉「エスパーとお呼びください」
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95:名無しNIPPER[saga]
2016/06/16(木) 00:33:11.15 ID:ZWyZ/yDx0

古泉「え、ええと……その、あなたは?」

ハルヒ(小)「あたし? なんであたしが見ず知らずの不審者極まりないあんたに自己紹介しなきゃいけないのよ?」

古泉「それはお互いさまのような……」

ハルヒ(小)「どーだっていいでしょ。どう考えたって小学生よりも高校生ぐらいのあんたの方が怪しいに決まってるんだから!」

古泉「(……違いない。この子はあの団長さんですね……小学生、ぐらいの……)」

古泉「(おそらくは……能力覚醒前の時空間……問題は何故僕がここにいるのか……)」

古泉「(……まぁ、十中八九彼女のせいでしょうね。閉鎖空間内でこのような芸当ができる者に心当たりがないですし)」

ハルヒ(小)「ねぇ、あんたこんなところにいるぐらいだから暇なんでしょ?」

古泉「(困りましたね。いくら状況が把握できても依然佇む問題を解決する術がない)」

古泉「(彼女によってこの時空間に閉じ込められたといっても過言ではないでしょう)」

古泉「(まったく……どこまでもはた迷惑なお方ですね)」

ハルヒ(小)「暇だったらちょっと手伝いなさいよ。あたしの指示通り動いてくれればいいから。ってさっきから聞いてる?」

古泉「(引っかかると言えばなぜこの時空間、何故この座標軸であるのか……ですが)」

古泉「(彼女が無意識に自らが経験した時空間に僕を飛ばした……と考えるのが妥当でしょう)」

古泉「(彼女にとって、この場所が思い出深い場所であった……ということですね)」

ハルヒ(小)「おーい。おーい! おーいってば!! この……」

古泉「(さてまずは……この時間軸の僕にでも接触してみましょうか。まだ能力発現前ですが何かのトリガーになる可能性もありますしね)」

古泉「(過去を変えることはあまりよい方法であるとは思えませんが……他に方法もなさそうで―――)」

ハルヒ(小)「あたしの話を聞けええぇええぇえええぇええええええええええ!!!!!」バシィイ!

古泉「ふべぇえぇええっっっ!?!?!?」


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