過去ログ - 沙織「リンゴとおやきとぴにゃこら太」
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◆gub37fWhE5Dd
[saga]
2016/06/12(日) 20:40:49.04 ID:tGi9lQOT0
ぴにゃP「まず、工藤忍さん。貴女の目は、心の奥底に隠されている熱い情熱をしっかりと映し出している。その熱意、そしてはきはきとした受け答え、非常に好印象」
ぴにゃP「ルックスも声も快活ながらキュート。甘すぎず、賑やかすぎず、絶妙なバランス。まさに、十年に一人の逸材だ」
以下略
84
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◆gub37fWhE5Dd
[saga]
2016/06/12(日) 20:41:21.14 ID:tGi9lQOT0
ぴにゃP「そして、綾瀬穂乃香さん。みたところ、バレエの経験者ですね? それも、相当レベルの高い」
穂乃香「え、なぜそれを……」
以下略
85
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◆gub37fWhE5Dd
[saga]
2016/06/12(日) 20:42:05.98 ID:tGi9lQOT0
ぴにゃP「芸術ともいえるバレエの世界から、いわば世俗のアイドルを目指そうという思いきりの良さ、そして真摯な姿勢。アイドルとしても大成功は間違いない」
穂乃香「……」
以下略
86
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◆gub37fWhE5Dd
[saga]
2016/06/12(日) 20:42:35.28 ID:tGi9lQOT0
ぴにゃP「まあ、ぴにゃの話を受けるも受けないも自由ぴにゃ。君たちなら、他の事務所だとしても、十分頭角を現せる力はあるぴにゃ」
ぴにゃP「だが、ぴにゃに任せてもらえれば、必ず君たちをスターダムに押し上げて見せるぴにゃ」
以下略
87
:
◆gub37fWhE5Dd
[saga]
2016/06/12(日) 20:43:08.51 ID:tGi9lQOT0
忍「はい!」
穂乃香「こちらこそ、よろしくお願いします!」
以下略
88
:
◆gub37fWhE5Dd
[saga]
2016/06/12(日) 20:43:43.49 ID:tGi9lQOT0
全員『あっ……』
沙織「わだすは、その、どうしたらいいんだべか……?」
以下略
89
:
◆gub37fWhE5Dd
[saga]
2016/06/12(日) 20:44:11.00 ID:tGi9lQOT0
ぴにゃP「君も、なにも持っていない訳ではないと思うぴにゃが……うちのプロダクションにも都合があるぴにゃ。今日は二人までしかスカウトしないと決めてあるぴにゃよ」
沙織「あ……はい……」
以下略
90
:
◆gub37fWhE5Dd
[saga]
2016/06/12(日) 20:44:36.81 ID:tGi9lQOT0
ぴにゃP(なーんて言うのは真っ赤なウソぴにゃ。ぴにゃが辣腕を揮っていて、経営も順調なうちのプロダクションなら、もう一人合格させるくらい余裕ぴにゃが……あの子はティンとこなかったぴにゃ)
ぴにゃP(大体今時、そばかすにおさげの女の子なんて流行らないぴにゃ。もっと可愛くキャッチーに、それも解らず化粧っ気もない田舎娘をスカウトする理由なんてないぴにゃ)
以下略
91
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◆gub37fWhE5Dd
[saga]
2016/06/12(日) 20:45:09.78 ID:tGi9lQOT0
ピニャピニャピニャ……
以下略
92
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◆gub37fWhE5Dd
[saga]
2016/06/12(日) 20:45:42.19 ID:tGi9lQOT0
沙織「……」
忍「えっと、沙織」
以下略
93
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◆gub37fWhE5Dd
[saga]
2016/06/12(日) 20:46:09.21 ID:tGi9lQOT0
沙織(……二人が落ち込むことさ、無いんに……)
沙織(ばあちゃんなら……そうだ、こんなときは、きっと)
以下略
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