過去ログ - 主人公「学校一週間休んだら世界がゾンビで溢れてた」【たまに安価】
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127:名無しNIPPER[saga]
2016/06/16(木) 15:23:44.22 ID:x84hECmH0
沢山の生き残る知識ありがとうございます!

この物語の前提として、

ゾンビ側
以下略



128:名無しNIPPER[saga]
2016/06/16(木) 15:40:04.54 ID:x84hECmH0
「ぐっ……だ、大丈夫」

 雨のせいだろうか、人間らしい痛みが左手と左腕の関節を襲ってきた。今は耐えられない痛みではないが、走りまわったりできそうもない。

「手当しますので中に入りましょう。えっと、金髪のあなた、薬箱のようなものは置いてあるかしら?」
以下略



129:名無しNIPPER[sage]
2016/06/16(木) 15:42:03.80 ID:bztrz2Jko



130:名無しNIPPER[saga]
2016/06/16(木) 16:00:12.59 ID:x84hECmH0
「……あれ? 私……」

 ガァンッ!!

「……っ!?」
以下略



131:名無しNIPPER[saga]
2016/06/16(木) 16:05:05.85 ID:x84hECmH0
「……痛そうですね」

「うーん、もう痛みが振り切れて熱いだけになったかも」

「私が足手まといだからこんな事に……」
以下略



132:名無しNIPPER[sage]
2016/06/16(木) 16:07:42.79 ID:bztrz2Jko



133:名無しNIPPER[saga]
2016/06/16(木) 16:16:07.74 ID:x84hECmH0
「……え?」

 僕は涼香の頭を撫でた。いや、もちろん犬みたいに撫でまわしたりはしない。妹が満点のテストを渡してきた時に誉める感じで。

「お前を護るって言ったろ。その対価を貰おうと思って」
以下略



134:名無しNIPPER[saga]
2016/06/16(木) 16:23:22.91 ID:x84hECmH0
「扉は全部大丈夫か」

 一応二階へと非難した僕達は藍子の部屋で作戦会議を開いていた。不良娘の割にピンクの小物が多く、キティちゃんのような女の子が好きそうなデザインが目立つ。

「お、おいっ、あんま見るなよ馬鹿!」
以下略



135:名無しNIPPER[saga]
2016/06/16(木) 16:27:47.60 ID:x84hECmH0

 ただ、一つ言える事があった。

「明日葉、僕は君の兄だ。それは一生揺るがない。何よりも固い真実だ」

以下略



136:名無しNIPPER[saga]
2016/06/16(木) 16:39:01.42 ID:x84hECmH0
「ところでえっと、名前……」

 他人に名前を聞くのも恥ずかしい年頃か。可愛いな。

「この世界ではアギトで生きて行こうかと思ってる」
以下略



137:名無しNIPPER[saga]
2016/06/16(木) 17:07:06.87 ID:x84hECmH0
「放してください」

「落ちつけよ明日葉、今外に出て行ったらどうなるか分かってるだろ?」

 どうやら僕は妹を過大評価していたようだ。
以下略



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