113: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2016/06/14(火) 00:04:37.82 ID:DdPem8kZ0
まほ「戦車道の激戦が繰り広げられてきた場での初めての公式戦で車長を任され、正直緊張していた・・・」
まほ「試合が始まると周り中、敵も味方も連続花火のように撃破されていった・・・私達の車輛は手だれの三輌に追いかけまわされてな、仲間に気を配るヒマもなかった」
114: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2016/06/14(火) 00:06:57.77 ID:DdPem8kZ0
―――・・・・・・―――・・・・・・・・・ ・ ・ ・
まほ(過去)「・・・・・・っ・・・!・・・・・・」
115: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2016/06/14(火) 00:07:47.40 ID:DdPem8kZ0
しほ「砲撃!」
ドォーン!
千代「放て!」
116: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2016/06/14(火) 00:09:50.31 ID:DdPem8kZ0
しほ「千代助ェ!子供のころから私の周りをチョロチョロしてっ!男の尻でも追いかけていろというのだ!」ドドドドドド
千代「なにぃ!?」ドドドドドド
しほ「中学の時の戦車レースだって私が勝っていたのに、あなたがイチャモンつけたから!」ドドドドドド ドォーン!
117: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2016/06/14(火) 00:10:44.75 ID:DdPem8kZ0
ドォ! ドーン! ガァーン! ギャリギャリギャリ! ガギンッ! ドワ! ドゴォーン!
まほ(過去)「なんという壮絶な戦いだ・・・これが・・・お母様の・・・西住流の戦い・・・」
118: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2016/06/14(火) 00:11:43.11 ID:DdPem8kZ0
まほ「――・・・・・・気が付いたら、霧の晴れた戦場を私達の戦車が一輌だけゆっくりと走っていた。一緒に乗っていた乗員達は何も覚えていなかった・・・」
みほ「・・・兵(つわもの)どもの夢の跡・・・・・・お母さんが西住流の道を見せてくれたんだね・・・」
119: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2016/06/14(火) 00:13:01.07 ID:DdPem8kZ0
―まほ対愛里寿、戦車道試合会場―
\ワイワイガヤガヤ/ \ワイワイガヤガヤ/ \ワイワイガヤガヤ/
120: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2016/06/14(火) 00:14:51.80 ID:DdPem8kZ0
アリサ【スタート10分前ー!スタート10分前よー!】
アンチョビ「これよりぃー!西住まほ対島田愛里寿の決闘をはじめるーっ!」
121: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2016/06/14(火) 00:16:39.36 ID:DdPem8kZ0
カチューシャ「私達の盟友、西住ミホーシャの宝物と戦車道の誇りがかかった試合よ!ウジャウジャ言わせないわ!わかったか!わかったら拍手しなさい!はーくしゅ!」
\お、おおー・・・/ \パチパチパチパチパチ・・・/
アンチョビ「よぉーし!そのままみんなでドゥーチェコールだ!あそーれっドゥーチェ!ドゥーチェ!ドゥーチェ!ドゥーチェ!」
122: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2016/06/14(火) 00:17:17.97 ID:DdPem8kZ0
アンチョビ「そ、双方文句はないな!・・・それじゃあ始める前に握手だ!戦車道は礼に始まり礼に終わる。今日は正々堂々と勝負だ!」
まほ「・・・」ス
愛里寿「・・・」ス
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